最近のリミックスについて~tied & tickled trio/ea1 ea2 rmx

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ea1ea2rmx.jpg リミックスアルバムって(最近のは特に)自分はあんまり興味がありません。

 同じ種類のものが2つ以上存在すると、そこに比較が生まれますよね。リミックスも原曲があるからリミックスとして存在するわけで、そうするとどうしてもそこで比較対象になるわけですよ。それで、大概リミックスを聴いてみたいと思う場合って、原曲が好きだからって言う理由が多いと思うんです。でもそもそも原曲が好きなんだから、リミックスの方がそれより好きになる事ってあまりないと思うんです。逆にリミックスを先に聴いて好きになってしまうと、後に聴いた原曲の方がいいと思える事はあまりないと思います。要は先に聴いた方がいいと思った場合、後に聴いた同じ種類のものの方がそれを超えていいと思える可能性は少ないという事です。

 これは「原作」と「映画」の関係にも同じ事が言えるかもしれません。

 また最近の傾向は、原曲のイメージを無視して(原曲はインスピレーション程度で)、リミキサーの感性だけで勝手に作り変える、又依頼側もそれを望む事が多いので、いいと思えるのが少ないんです。もうそうなったら、リミックスじゃないよね

 原曲とリミックスを別物として考えればいいのでしょうけれど、リミックスと名前が付いてしまっている以上、自分の場合どうしても比較から切り離す事が出来ません。

それでも、原曲とリミックスのどちらも甲乙付けがたいといった例外もあるのですが、自分にとってリミックスはそういう“当たり”の可能性って低いんです。

これがアルバム単位ともなると、可能性は更に低下していきます。

 今回オススメするアルバムはそんなリミックス盤の中でも自分にとって“当たり”のやつです。

 以前にも紹介した、ドイツの音響ジャズバンド、タイド・アンド・ティックルド・トリオの「EA1 EA2」のリミックスになります。

 これのどこが気に入ったかと言うと、ここに参加しているリミキサー達の事はよく知らないのですが、アルバムの原曲にあるイメージ(クールで、ストイックで、程良く絡む楽器と電子音)を損なわず、このバンドの持っている特徴を生かしてみんなリミックスしているんです。なのでアルバムとしてもまとまって聞こえ、曲を跳ばしたくはならずサラッと気持ち良く聴き通す事が出来るんです。この辺は、リミキサー達にそういった主旨で依頼していたのかもしれないし、もしくは皆で潜在的にこのバンドに対してのインスピレーションがそういう風に働いたのかもしれません。ひょっとしたらリミキサー達の正体は元々このバンドだったりして。

 こういうのって、もしかしたら今時のリミックスアルバムとしては邪道なのかもしれません。それでも自分にとってこのアルバムは“当たり”でした。

 ではこういったタイプのアルバムしか自分はリミックス盤は好まないのかと言われたら、そんな事はありません。12インチのリミックス盤の寄せ集めになったTORTOISEの「REMIXED」は、リミキサー達の個性が強いアルバムですが好きです。

 「なーんだ、じゃあ結局理屈うんぬん関係なしに好きなものは好き、嫌いなものは嫌いってだけじゃないか」って言われそうですけれど、う~ん、その通りですね。(開き直り)

>>最近のリミックスについて~その2
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