メビウス、プランク、ノイマイヤー/ゼロ・セット

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  MOEBIUS-PLANK-NEUMEIER/ZERO SET

zeroset.jpg 最重要盤!
 クラスターのディーター・メビウス、コニー・プランク、そしてヘヴィー・サイケバンド、グル・グルのドラマー、マニ・ノイマイヤーの、82年にリリースされたこの3人では唯一のコラボ盤です。

 曲調はほぼ変化なく反復で、シーケンサーで走る電子音の粒をフィルター変調で色付けし、その上にトリップ感のあるシンセ音が乗り、更にマニの躍動感あふれるドラムが絡む、“酔えてノれる”気持ちのいいアルバムです。

 「反復」「シーケンサー」「生ドラム」という所からDAFをイメージするかもしれませんが、あそこまでシンプルさは感じさせません。それは上に乗せるシンセの扱い方の違いもありますが、躍動感はあるけれど音数を必要最低限に、タイトに叩くDAFのドラムに対し、シーケンサーにしっかり同期しつつも、その制限内で表情豊かに叩くマニのドラムとの違いもあると思います。

 1曲目の「スピード・ディスプレイ」なんか、シンクロしながらドンドコとタムを回すジャングル・ビートがカッコ良すぎです。

 ともかく、「打ち込みに生ドラムを導入する場合、フュージョンになってしまわない様タイトに叩く」というテクノの定石をこのアルバムで見事にくつがえしました。

 勿論、上に乗っかっている音も刺激的だし、下を走る電子音も気持ちいいからこのアルバムは素晴らしいのであって、メビウス、プランクという、気持ちいい音の出し方を知っている人達だからなせる業でもありす。

 これもリエゾン・ダンジュルース同様、現代のテクノ・アーティスト達に多くリスペクトされている大変重要なアルバムです。

 両方のアルバムに絡んでいるコニー・プランクは、ホント偉大です。

 98年にマニ・ノイマイヤーが来日した時の永田一直と共演したライヴで、アンコールにこのアルバムの1曲目を演ってくれたんですよね。感動しましたよ。彼当時60近かったのにパワフルなドラムが健在でカッコよかった。
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