THE JAZZ PASSENGERS/IMPLEMENT YOURSELF

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jazzpsngrs.jpg 90年以降のザ・ラウンジ・リザーズは、“ジョン・ルーリーのバンド”と言うイメージが強くなり、彼と他のメンバーとの間に幾分距離を感じてしまう所がありました。

 ザ・ジャズ・パッセンジャーズは、80年代中期のザ・ラウンジ・リザーズに在籍していたロイ・ネイザンソン(sax)と、カーティス・フォウルクス(tb)が中心と成って結成されたセプテットですが、決して“ロイとカーティスのバンド”と言うイメージにはなっておらず、メンバーそれぞれの距離感が均等に感じ、それがとてもいいバランス感で音に反映しアンサンブルを奏でています。自分はこのメンバーのマーク・リーボゥのギターが大好きなのですが、このギターがここではとても「いいポジションで鳴ってるなあ」と思わせてくれるのです。勿論、他のプレイヤーもそうで、メンバーは皆とても個性的なプレイヤーなのですが、決してそれは出しゃばらない。しかし、存在感はしっかりあるいい演奏をしています。

 更に比較してしまいますが、90年以降のザ・ラウンジ・リザーズは、「大人の男」みたいなのを独自のスタイルで表現しているようなイメージを受けるのに対し、ザ・ジャズ・パッセンジャーズは、そのバンド名の通り、ジャズを楽しみながら旅をする仲間達の様です。

 ジャズ・パッセンジャーズのジャズは、ジャズと言ってもどこかクセのある、決して普通じゃないジャズです。同じ“普通じゃないジャズ”でジャンゴ・ベイツと比較してみると、あちらにはインテリジェンスなものを感じるのに対し、こちらにはどちらかと言うと庶民的なものを感じます。最近ではデボラ・ハリーなんかがヴォーカル参加し、割と普通のジャズになってしまっているので、この頃が1番面白かった感があります。

 ここでオススメするアルバムは3rdですが、残念ながらこれを最後にマーク・リーボゥは離脱してしまいました。と言う事でこのアルバムはマークの在籍していた時期の完成系と言った所でしょうか。
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