音楽の「目利き」

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thrdpolicemansanta.jpg前にアニメ「へうげもの」を観て思ったのは、利休というある意味絶対的とも 言える「目利き」により、それまで見えなかった価値に気付かされ感性が磨かれることはあるものの、結局は他人がどう評価しようと、自分がいいと思った、よ くないと思ったその感性を信じればいいんじゃないかということだった。
2012年12月8日




thrdpolicemansanta.jpgこれは音楽にも当てはまる。音楽の知識が豊富な坂本龍一は若い頃の自分にとってある意味「目利き」だった。ただ初めのうちは音楽の面白さを導いてくれる案内人の様で良かったんだけれど、「この人が言うんだから間違いない」と影響力が強まり、自分がどう感じるのかはそっちのけになってしまっていた。
2012年12月8日


NHK-FMの「サウンドストリート」で坂本龍一は、聴いたこともなくて面白い音楽をたくさん紹介していました。


thrdpolicemansanta.jpgそれと、ほとんど坂本龍一のフィルターでしか音楽が聞けていないことにもなっていた。そのことにやっと気付いたのは、とりあえず良さがよく分からなくても彼の出すCDはなんでも買っていたのが、ある時追い付かなくなって諦めてからだった。それから音楽の聴き方が解放的になった。
2012年12月8日



例えば、坂本龍一が「好くない」と言った音楽は無意識に自分も好くないと思っていた所があった様に思います。


thrdpolicemansanta.jpg音楽を好きになり始めた頃は、そういう音楽の面白さを導いてくれる案内人の 様な「目利き」はいるといいと思うけれど、ある程度吸収したらそこから離れないと、じゃあ自分は何が好きなんだを見失うと思う。
2012年12月8日





thrdpolicemansanta.jpg今だったらこういう影響力の強い「目利き」は誰になるのかなというと、(豊富な)知識とその話の上手さもあっておそらく菊地成孔になるだろうと思う。自分がもし若かったら、「彼が言うんだから間違いないだろう」と多分影響を受けていたと思 う。
2012年12月8日



菊地成孔は話が巧いから理屈がもっともらしく聞こえて説得力もあるので、そうなんだと思わされてしまう所もあると思います。今の若い世代の音楽好きで彼の音楽観を常識として受け止めてしまっている人もきっと多いかと思います。

いや、別に影響を受けるのはいいことですよ。ただこれが強すぎると、例えば何かいいと思ったものが、彼の言葉で否定されていたとすると、「自分の感性は間違っている」とまで思ってしまうのではないかなと。さすがにかつての私の様にそこまで自分の感性そっちのけで影響を受ける人はいないか…。


thrdpolicemansanta.jpg菊地成孔はティポグラフィカ時代からMCが上手くて惹き込まれていたのでラジオ番組は聴くし本も読むけれど、音楽作品はそんなに聴いていない。器用ではあるんだけれど、なにかどこかから借りてきた感がして、自分のモノとして昇華しきれてない気がする。
2012年12月8日






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