「POP2*0ナイト」1日目に行ってきました。~トニー・マンスフィールド

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前回催された「音で聴く『電子音楽 in JAPAN』」で紹介しきれなかった音源を素に再構成されたイベント「POP2*0ナイト」に前回と同じお台場にあるTOKYO CULTURE CULTURE(Zepp Tokyoの2F)まで聴きに行ってきました。

この日は前回語れなかった黎明期のロック界における電子サウンドの実験を軸にした内容なのですが、その辺の詳しいレポートは他のブロガーの方にお任せして(書かれる方がいるかは分りませんが)、自分は一番たのしみにしていたトニー・マンスフィールドのコーナーだけふれたいと思います。

theproducer.jpgトニー・マンスフィールドはかつてNEW MUSIKというバンドで活動していたUKのアーティストです。3rdアルバム「WARP」は自分が無人島に持っていきたい一枚にTORTOISEの「TNT」とどちらがいいか悩むくらい大好きなアルバムです。その「WARP」がまだ入手困難だった頃、こんな素晴らしいアルバム知られていないのは勿体ないと多くの友人、知人に布教活動した程です。その甲斐あってかバンドで2組カヴァーするくらい(内一組は自分も共演)ほとんどの友人、知人がこのアルバムを気に入りました。…って、トニーの話ではなく自分の想い入れ話になってしまいました。失礼。といってもトニーのことを詳しく説明しているとそれだけで文字数が多くなってしまいそうなのでここでは割愛します。

今回はそのトニーが手掛けたアーティストのプロデュース作品を聴いていくコーナーがありまして、キャプテン・センシブルやB-52'sやネイキッド・アイズなどの、割と入手し易いアーティストのプロデュース作品しか聴いた事がなかった自分にとって、彼の手掛けた他の知らないアーティストのプロデュース作品にはとても興味がありました。

まずは紹介がてらにNEW MUSIKの曲を3曲かけていたのですが、「This World Of Water」はまあ無難として、シングルのB面曲「Guitars」、「From The Village」を選曲するなんて、なんてシブい所を(笑)。そう、NEW MUSIKって、こういうシングルのカップリング曲もなにげによかったりするんです。「All You Need Is Love」のB面曲「Twelfth House」もそう。今回この曲の別アーティスト提供ヴァージョン、カヴァーヴァージョンもかかったのですが、う~ん、さわりしか聴けていないから判らないけれど、トニーの歌声が好きだからなのか、自分はやっぱりNEW MUSIKヴァージョンの方が好きかな。

メドレーのように次々と曲が進んでいくので把握しきれませんでしたが、個人的にはサーチ・パーティーっていうのと、ジョン…なんとか(名前忘れました)が好みでした。

あと、イップ・イップ・コヨーテの「Pioneer Girl」の12インチシングルミックスの狂いっぷりがめちゃくちゃカッコよくてレコードが欲しくなりました。気合い入れて探すか…

a~haの「テイク・オン・ミー」のトニープロデュースヴァージョンも聴けました。ブログで解説していた通り、確かにもの足りなさがありましたね。なんかデモ音源のようなクオリティーっていうか。

デモ音源と言えば、トニーのコーナーの締め括りに、レア音源として彼の手掛けたTV番組のテーマソングと、キャプテン・センシブルの未発表曲のデモ音源がかかったのですが、特に後者がデモとはいえども完成度が高くてとてもいい曲でした。正式にリリースされなかったのが勿体ない。

こうしてトニー・マンスフィールドのプロデュース作品をいろいろ聴いてみて、なんでこんなにも彼のプロデュース作品に興味があるんだろうって考えた時に、それはトニーが好きだからっていうのは当然なのですが、こういった作品の中から聞こえてくるトニーらしさに満足出来るからなんだなぁとふと思いました。要するに、トニーのプロデュースって、アーティストの可能性を引き出すっていうよりは、トニーの才能との“共演”なんだなと。だから自分の好きなキャプテン・センシブルの2ndやB-52'sの「バウシング・オヴ・ザ・サテライツ」なんかも、プロデュースされるアーティストの魅力よりもトニー色の部分に魅力を感じる方がほとんどなのかなって。考えてみれば、キャプテン・センシブルの「Wot」や、ネイキッド・アイズの「Promises, Promises」って、NEW MUSIKの「Hunting」や「Here Come The People」や「Chik Musik」に似てたりしますからね。

それともう一つ、トニーに想い入れが無い人にとっては、今回一連のプロデュース作品を聴かされても今ひとつ引っ掛かるものがなかったのかなって。ゲストコメンテーターだって「リズムがみんな同じに聞こえますね」って、割と冷めてましたからね。まあ今回はトニーによるプロデュースの魅力を掘り探っていくというよりは、トニー・プロデュース作品の珍しいもの紹介っていう意味合いの方が強い選曲でしたから、必ずしも「珍しい曲=すばらしい曲」ってわけではない所で、魅力が伝わりきれないはがゆさもあったとは思います。

最後にどうでもいい話をひとつ。日本では彼のことを「トニマン」の愛称で呼ばれることが多いのですが、なんか「モリマン」みたいで(笑)自分はあまり呼びたくありません。それでなくても昔から語感的にあまり好きではありませんでした。
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