すくらっぷ・ブック

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今自分の部屋にはCD、レコードが合わせると千枚位ありますが、子供の頃は代わりに漫画の単行本がたくさんありました。
それらは今処分しちゃって残っていませんが、その中でもこれだけは手元に置きたいと思って実家から持ってきている漫画があります。それは小山田いく作の「すくらっぷ・ブック」です。
1980年~週刊少年チャンピオンで連載されていた漫画で、長野県小諸市の中学校が舞台のいわゆる“学園モノ”です。1人、1人のキャラクターがとても個性的で、登場してくる人物全てが主役なんじゃないかと思わせる位、作者の思い入れを強く感じる作品でした。 
分かりやすい言葉で説明しようとすると「青春モノ」って風になってしまうんですけど、他の作品にありがちなクサさやシリアスさはあまり感じさせません。それは「まる顔」「3頭身キャラ」という画風も手伝っていましたが、登場人物が“愉快な”妖怪や忍者などに変身したり、ガンダムキャラや、他の漫画のキャラがチラッと登場したり、いたる所にギャグが上手いタイミングで盛り込まれていたのも1つにあります。
では「おふざけマンガ」なのかと言ったら決してそんな事はなく、登場人物1人、1人が友達のため、恋人のためそして自分のために自分は何ができるのかを中学生ながらに一生懸命考えながら学園生活を送っているんです。時には相手のために良いと思ってやった事が勘違いだったり裏目に出たりもして、落ち込んで、悩んで…。この作品を読みながら自分だったらもしここでどうしていただろう…とか、人を信じる事ってそういう事なのか…等、いろいろ考えさせられる漫画でした。
「裏切り」や「いじめ」等のドロドロしたものはこの漫画にはありませんでしたが、だからと言って、きれい事ばかりな嘘クサイ漫画では決してありませんでした。(その辺は友田和則というキャラクターが上手く中和していた)

今思うと中学生にしてはマセてるなぁって少し感じますけど、でも子供の頃の自分には、この漫画の様な学園生活がとてもあこがれでした。実際この漫画みたいには全然いきませんでしたけど(笑)
そして舞台となった長野県小諸市は、いつか訪れてみたいあこがれの地となっています。いまだに行った事ないけど。
自分の様に、当時多感な成長時期にリアルタイムでこの漫画を読んでいた人の中には、今でも思い出に残る好きな作品と豪語する方は多いのではないかと思います。逆に大人になってからこの漫画を初めて読む人にはもしかしたらいまひとつピンとこないかもしれません。
またあの頃から時代も大分変わってきてますので、現在学園生活を送っている若者がこれを読んでもはたして面白いと思うかどうかは分かりません。ただ今時こんな純粋な漫画はないので、かえって目からウロコだったりするのかも?
kanae2.jpg
すくらっぷ・ブックは実在の年とシンクロしていましたから、主要キャラクター達も数えると来年で40歳。本人達の子供も大きくなる頃でしょう。子供達のの成長を彼らはどう見守っているんでしょうか。

子供の頃読んでいた時はなんとも思わなかったのに、けーこや美幸を今見るとちょっとだけ萌えてしまうのは、自分がおっさんになった証拠か…

登場人物の日生香苗(ひなせかなえ)をかいてみました。内気で人と接するのが苦手だったカナちゃんは、晴ボン(この漫画の主人公の1人)の事を好きになってから徐々に仲間と触れ合う様になり人として、魅力のある女性として成長していきます。

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コメント
この記事へのコメント
すくらっぷ・ブックの話題をしようにも周りは誰も知りません(笑い)私は18ぐらいの時の作品で管理人さんとは逆に「あ~、こんな中学生活送りたかったな」という立場?でした。今、実家に眠っている単行本を探しています。結構忘れていたことが多々有り(理美が違うクラスだったとか)主要なキャラがバラバラなクラブ活動ってのもユニークでしたよね。
2012/07/18(水) 22:09 | URL | カルチェラタン #-[ 編集]

カルチェラタン さん

再びコメントありがとうございます。

当時自分の周りにも、すくらっぷ・ブックを知っている仲間がいませんでした。
なので、「これ面白いよ」と言って自分から数人の友達に無理やり本を貸していました(笑)
それなりに評判は良かったですよ。

カルチェラタンさんは18歳の頃にこの漫画を読まれていたそうですが、
あの漫画の登場人物より年上の方が読むと、ありえない(中学生らしくない)と冷めるだろうと思っていたので、意外です。

今は忘れていても、読み出しているうちに、意外と次のシーンやセリフが鮮明に甦ってくると思いますので、ぜひ読み返してみてください。
2012/07/19(木) 19:38 | URL | loosecube #-[ 編集]
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