「すくらっぷ・ブック」が復刊

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以前自分が子供の頃大好きで今でも手放せないマンガがあると言っていた「すくらっぷ・ブック」がA5板で4巻にまとめられて6月から隔月で復刊されています。
この復刊本、表紙の絵が書き下ろしになっているのですが、画風が当時のとかなり変わっていて、まるでキャラクターの性格まで違って見えてしまいます。
晴ボンなんか気の弱いいじめられっ子に見えるし、イチノ、理美なんか実際は2人とも賢いのに人の良さそうなキャラに見えるし、坂口なんかは実際は器のでかい男らしい男なのに喰う事とケンカしか能がなさそうなガキ大将に見えるし、マッキーだけはイメージ変わらないかな。
左が当時の単行本、右が復刊本です。
scrapbook.jpg

まあ、作家さんも人間ですから、そりゃあ20年以上も経てば画風も変わりますよね。安彦さんの描くガンダムキャラだって最近のはみんなひょうたんみたいな顔しているしなぁ。

こうして改めてすくらっぷ・ブックを読み返してみるとキャラクターの成長していく過程が印象的なのですが、特にカナちゃんが成長していくのが微笑ましく思えます。

あと中学生らしくない所も色々あって、それもまた微笑ましいんですよね。だって小諸の七夕が8月にやる理由で、そこは合意しているのに叙情性か合理性かの意見の違いでケンカしているし。

そんな中学生にしてはみんなしっかりしているなぁと思うので気付くのが、大人のキャラがごく僅かしか出てこなくて、中学生がみんな自分達の考えで行動しているんですよね。例えば文化祭の準備、運営なんかも生徒達がやっていて、先生はほとんど関与していないし、部活動だって部長を生徒がやるんですよ。キャプテンじゃないですよ、部長ですよ。予算や試合のスケジュールの管理から何から生徒が受け持っているわけですよ。この学校が生徒の自主性を重んじる教育方針が設定だったのかもしれませんが、自分が通っていた中学校はここまで生徒だけでやらせていなかったと思います。っていうかやらせてくれませんでした。今思えば小学生の頃このマンガを読みながらあこがれの中学生活を想い描いていたのも、こういう生徒達でなんでもやる所に興味があったからなのかもしれません。自分も晴ボン見て美術部にあこがれたもんなぁ。まあ、今は今で運動部やっていて良かったって思っているけれど。

小学生の頃、本当にこのマンガが好きで、身近な友達の顔に書き換えてそっくりマネして落書きしていた程でした。その頃に書いた絵が残っていたので、恥ずかしげもなく載せちゃいます。恥をかいているのはもう今更なので(苦笑)

01280004.jpg

それと、復刊本の価格が1冊2,300円するんですけれど、4巻揃えると1万位になるじゃないですか。当時の単行本は11巻までだったから1冊3百いくらで、全部揃えても4千円いかない位。明らかに当時に読んで大人になった我々の世代のみしかターゲットにしていませんよね。まあ、時代も変わってきているから今の世代に受けるかっていったら難しい所ですけれどね。

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コメント
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しようと思い、

忘れ、

を繰り返し、

やつと実行。

ヒット!!

記事を読ませていただくにつれ、

そう、そう、

そうやった、

懐かしく思い出されます
私なんか、理美のファンだったので、薄紙に顔の部分をトレースして、生徒手帳に入れていました
あの頃はよかった、

もう一度読み直してみたいものだ。
2008/12/13(土) 20:06 | URL | COSMO #-[ 編集]
COSMO さん こんにちは。

「すくらっぷ・ブック」のことでコメントをいただいたのは初めてなので、凄く嬉しいです。

当時小、中学生の頃、「コレ面白いから読んでみ?」って言って、友達に無理矢理読ませていました。上京して社会人になってこれまでいろんな人に会ってきましたが、この漫画を知っている人と直接会ったことがありません。そういう意味では、この漫画の良さを解ってらっしゃる方とこうして価値が共有出来ることをとても嬉しく思います。

コメントありがとうございました。
2008/12/13(土) 22:38 | URL | loosecube #Mz30KDvM[ 編集]
まさかスクラップ・ブックのページがあるなんて・・・。私が印象に残っているのはノーミン(だったけ)のことでイチノや晴が悩み、どこかへ旅をするストーリーです。彼らより、残された理美たちの心情が胸に痛かったな~。取り急ぎマンキから。
2012/07/13(金) 20:56 | URL | カルチェラタン #-[ 編集]
カルチェラタン 様 
初めまして。

あの話は自分も好きですね。
旅して旅先で人と出会って話し合って。
こんな中学生活に自分も憧れました。
でも、こんなませてる中学生なんていないよって
実際に中学生になって分かっていくのですが…(苦笑)

コメントありがとうございました。
2012/07/16(月) 15:47 | URL | loosecube #Mz30KDvM[ 編集]
実家を探したら2巻と7巻しかありませんでした(笑い)捨てた覚えはないのでまた探してみます。その7巻ですが、例のノーミンがらみでイチノたちが直江津の海へ旅をする話でした。懐かしかったですが、やはり自分なりにイチノに憧れていた(または理美との理想のカップルに)のかもしれません。全部イチノ目線で読んでいたのですね~。しかしこんなおおっぴらに「すくらっぷ・ブック」の話ができるなんて・・・。感謝感激です。
2012/07/31(火) 20:45 | URL | カルチェラタン #-[ 編集]
大変申し訳ありませんでした。
ブログをおろそかにしていて、
コメントをいただいていたことに本当に気付きませんでした。

直江津の旅ですと、丁度今の季節にあてはまるので、増々あの頃の想いに浸れますね。

イチノなんですが、自分は当時から彼はなんかキザだなぁって思っていたんですけれど、
実は小山田作品ってこういうどこかキザっていうか、カッコつけみたいなキャラがよく出てくると思うんですね。
全作品は読んでいませんが、例えば「きまぐれ乗車券」や「マリオネット師」の主人公とかも。
そのキザっぽさがどこか不自然な感じがして、現実にこんな人いるかなぁって思ってしまうんです。
もしかしたら、これは小山田先生自身の憧れの男性像なのかもしれません。
それよりも、小山田先生の分身なのではないかと思わせる晴ボンの方に自分は惹かれます。
想い入れのキャラも人それぞれなのですね。

コメントありがとうございました。
そして、返信が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。
2012/08/20(月) 19:18 | URL | loosecube #-[ 編集]
なつかしいです!!
なにげな〜く、、、、
夜中、暇ですくらっぷぶっくと検索し拝見いたしました。

実は私は普段全然本を読まないのですが、この漫画は私にとって1番の宝物で、当時発売された単行本をいまだに所有しております。

こちらのページは2006年で、今から7年前の事ですが、明日復刻版を探しに歩き回ってみたいと思います。
復刻版が出ていたのですね!!

現在所有の単行本は、本当に宝なので、今となっては開きたくないので、30年前の思いでがはさまっていて、本を開いたら消えてしまいそうで開けません。

これから小山田いくで色々検索してみたいと思います。

この本をリアルタイムで読んでいたと言う事は、そこそこいい年の私ですが、いまだに冗談半分で『将来の夢は、、、、2等身』と言うときに、晴ボンの姿を思い出します。

普段ひと様のブログとか拝見しても、コメントなど書き込んだ事がないのですが、思わず30年前にタイムスリップさせていただけたので書き込んでしまいました。

また後ほど、他の記事も拝見させていただきます。
2013/03/26(火) 00:09 | URL | Qちゃん #-[ 編集]
Qちゃん さん 初めまして。

すくらっぷ・ブックが宝物という気持ちわかります。自分は今はCD、レコード併せて1,500枚位はあると思うのですが、小学生の頃はその代わりにコミック本が300冊位ありまして、大人になってそれらを手放す時に、藤子不二雄の「まんが道」と、この「すくらっぷ・ブック」を手元に残しました。それだけ小学生の頃に憧れていた中学校生活を思い出す想い入れの強い作品です。

復刻版には、小山田先生書き下ろしのすくらっぷ・ブック誕生秘話が追加で掲載されています。ちょっとだけネタバレしますと、すくらっぷの登場人物のモデルになった女の子が登場します。

あれから30年も経つんですよね〜。自分も歳取るわけだ…(汗)
30年前の思い出が消えてしまいそうで本が開けないというお話でしたが、
自分の場合、本を開くことで、あの頃に置き忘れて行ってしまった“感覚”の様なものを取りに行ける気がしてしまうんです。
ただ、それもあまり読み返してしまいますと、その感覚がだんだん薄れちゃってQちゃんさんの様に消えてしまいそうにはなりますね。

なかなかコメントをされないというQちゃんさんが当ブログにコメントしていただけるなんて光栄です。

ありがとうございました。
2013/03/26(火) 21:22 | URL | loosecube #-[ 編集]
なかなか実家で見つからないので
古本屋で8巻を購入しました。直江津の旅の続きです。意外とあっけなく小諸へ戻ってきた印象でした。
今度は記憶にあまりない最終話を
探してみます。なんでも担任のセリフが感動的だそうで・・・。
2013/07/16(火) 19:45 | URL | カルチェラタン #-[ 編集]
カルチェラタン さん

すいません。コメントいただいているのにまた気付かなく遅くなってしまいました。

カルチェラタンさんにとって直江津から始まった旅の話は想い入れが強かったのでしょうか、
時間が経ってから改めて読んでみるとあっけなく思えてしまうというのは、
未来形と過去形の違いなのでしょうかね。
要するに、初めて読んだ当時はその話、またご自身の経験や知識などが未知なことが多かったのに対し、
数十年後に改めて読んだ時は、その話やご自身の経験や知識などが既知なことが多くなっている。
その中で想いを巡らす当時と今との間にずれが生じているのかな…と。

生徒と同じくして芦ノ原中学校を去ることになる正木先生が、最後に贈った言葉が何なのか、楽しみですね。

コメントありがとうございました。
2013/07/22(月) 16:18 | URL | loosecube #Mz30KDvM[ 編集]
11巻を古本屋で購入して最終話、読んでみました。全然記憶に無いので、恐らく11巻は持っていなかったようです。いや~、正木先生の言葉、良かったですね。特に「思い出は懐かしむだけじゃないぞ、未来をより良いものにするんだ」には泣けました。←セリフは不確かです。取り急ぎマンキより。
2013/08/28(水) 20:37 | URL | カルチェラタン #-[ 編集]
カルチェラタン さん こんにちは。

自分も正木先生の生徒に贈る最後の言葉を読み返してみました。
このまんがのタイトル「すくらっぷ・ブック」と名付けた作者の想いなんかも感じ取れますね。
「思い出はなつかしむためだけにあるんじゃない」というのは、思い出が増えた大人になってから頷けます。
過去を振り返るというのは後ろ向きな感じがしてあんまり良くないんじゃないかと一見思ってしまいがちですが、
初心忘れるべからずじゃないですけれど、あの頃の想いとか何か置き忘れてきた忘れ物を取りに行く行為でもあるんじゃないかと思うんです。

カルチェラタンさんが11巻の記憶がないということなのですが、その頃他に夢中になるものがあって印象が薄くなってしまったのか、または他に夢中なことが出来て途中で読まなくなってしまったのでしょうかね。
でもこうしてお互いこの作品のことを語り合えるということは、それだけ、私達にとって夢中にさせた忘れられない存在なんだと思います。

コメントありがとうございました。
2013/09/02(月) 01:53 | URL | loosecube #-[ 編集]
小山田いくさんが亡くなりましたね。
残念です。
2016/04/16(土) 19:54 | URL | カルチェラタン #-[ 編集]
カルチェラタンさん

コメントありがとうございます。

ホントショックです。

自分は去年の夏、約9年振りに小諸市に訪れました。
そこで泊まったホテルにあったガイドマップの表紙が、小山田先生によるイラストだったので感激しました。
以下の写真がそれです。↓
https://pbs.twimg.com/media/CNBCEHQU8AA11UJ.jpg
2016/04/28(木) 23:35 | URL | loosecube #-[ 編集]
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