後輩が貸してくれたもう1枚のCD~TBLA BEAT SCIENCE

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tblbtscnc.jpg ホット・チップのCDを職場の後輩から借りた時に、「loosecubeさん、これも聴いてみてくださいよ」と言って一緒に貸してくれたのがタブラ・ビート・サイエンスの「Live in San Francisco at Steven Groove」というアルバムでした。

 後輩はまだ入社2年目の若者で、3ピースのロックバンドでドラムを演っていて、チャド・スミスモデルのスネアを愛用する程のレッチリ好きなのですが、他のパーカッションにも興味があるらしく、ウェブでたまたまこのCDのタブラ奏者の事を知り購入したそうです。

 CDのクレジットを見るとベースにビル・ラズウェルの名が。
「ビル・ラズウェルって言ったらニューヨークを中心に活動する名プロデューサーだよ。例えばそーだなー、ハービー・ハンコックのロック・イット。知ってる?あれだよ。踊るさんま御殿でかかる~シャカシャカシャカシャカツタン、タン!ジャー~って曲」
なんて偉そうにその後輩に教えてやったりして。

 このアルバムはザキール・フセインというタブラ奏者を中心に様々なミュージシャン達とセッションを行ったライヴ盤です。

 1曲目はタブラとサーランギによるデュオ。これが16分程続きます。ザキールのタブラが高速に駆け巡ります。

 そして2曲目からドラム、ベース、シンセが加わります。この入り方がタブラ・ビート・サイエンスの幕開けを宣言したかの様な勢いのある演奏でカッコいいんですよ。他の楽器がザキールのタブラを引き立たせるために演奏しているというよりは、むしろ格闘に挑んでいるかの様です。

 カーシュ・カーレイのドラムが全体的に活躍します。自分はキックとスネアとハイハットだけで表情豊かに叩くドラムって大好きなんですけれど、彼のドラムがまさにそれ。特に滑らかなリムショットさばきがザキールの高速タブラにいい具合に絡まって気持ちいいんです。カーシュもタブラを演るのでタブラを解っているからこう気持ち良く絡めるんでしょうね。

 他にもシンセのシーケンストラックがトランシーに走り、そこにリズムマシンと生ドラムとタブラが絶妙に絡み合う曲や、DJディスクのスクラッチ対他のリズム楽器の凄まじいセッションがあったりと、まさにタブラを交えた異種格闘技戦が繰り広げられているかの様です。

 いやーこんな面白いアルバムがあったなんて自分知りませんでした。

 貸してくれた後輩に感謝。
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