最近のリミックスについて~その2

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 以前「tied & tickled trio/ea1 ea2 rmx」をオススメした時に最近のリミックスについて少し話をしましたが、ここでもう少しそれについての話を続けます。

 最近のリミックス盤はあまり興味が無いとそこで話をしました。理由はそこでいくつか述べましたが、ここで付け加えると、最近のリミックスって「する側」と「される側」だけが楽しめて「聴く側」を無視している事が多い様な気がするんです。リミックスする側にとっては「この原曲をどう料理してやろうか」っていう楽しみ方があるし、される側としては「自分の曲がどんな解釈で返ってくるんだろう、なるほど、そういう解釈か」っていう楽しみ方があると思うのですが、これは双方のやりとりという“プロセス”で楽しめるからであって、“結果”だけでしか体感出来ない聴く側にとっては、そこまでは楽しめないというのが事実だと思います。

 では聴く側も原曲にそれなりに思い入れがあればリミックスされる側に回れるのではないだろうかというとそうではなく、される側というのは「原曲を作った側」とも言い換える事が出来るので、いくら聴く側に思い入れがあったとしても作った側に回る事は出来ません。

 そもそも「曲を作る側」と「それを聴く側」という、ある意味「当事者」的にあった関係が、リミックスが入ってくる事によって「聴く側」が「第三者」的な立場に変わってしまうのだと思います。

 「第三者」が「参加者」になるのにはここでは限界があるという事です。

 それだったら、最近のリミックスはリミキサーの個性が強いものばかりなので、リミックスされる側を主軸に置くよりも「好きなアーティストが手掛けたリミックス」という単位で追っていった方がむしろもっと楽しめるのではないのでしょうか?要は原曲を後回しにするという事です。その方が上記の様な立場から少しは解放されると思います。

 何年か前にエイフェックス・ツインが過去に手掛けたいろんなアーティストのリミックスをまとめたアルバムがリリースされた事がありましたが、同じ様なアルバムをオウテカF.X.ランドミッツがそれぞれリリースされる様な事があれば、原曲を聴いた事が無くても絶対買いますよ。

 前回でも言いましたが、なんだかんだ言ってリミックスも原曲も甲乙付けがたい位素晴らしいっていう例外も中にはあります。しかしそういう“当たり”はごく稀なため個人的には原曲単位で「リミックス」と聞いてもワクワクさせるものではもうなくなりました。
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