音楽がいくらあっても足りない。

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今月の好きなレコジャケは、「ラジオスターの悲劇」でおなじみのザ・バグルズの2ndアルバム「モダン・レコーディングの冒険」からのシングル「アイ・アム・ア・カメラ」の12インチ盤です。

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この時代(80年代初期)だと、12インチシングルっていうのはオリジナルのロングヴァージョンが通例なのですが、これは逆に短かかったりします。

自分は7インチの方は所有していないのですが、絵は一緒で確か赤い文字の箇所だけ緑に変わっていたと記憶します。

バグルズファンならご存知の方は多いのですが、この曲は、メンバーのトレヴァーとジェフリーがYESというプログレバンドに参加した時のアルバム「ドラマ」に収録されている「INTO THE LENDS」とほとんど同じ曲です。個人的にはテクニックが鼻につくYESのヴァージョンよりも、シンプルにループするリズムマシーン(CR-78?)や、かき鳴らされるアコギのストローク、僅かに響くピアノから素朴さを感じさせるこちらのバグルズヴァージョンの方が曲の良さが引き出されていると思います。それでいて跳ねたベースがアクセントになっていたりする所も好いです。

>>トレヴァー・ホーン25周年ライヴ
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ここで何度かお話ししていますように、自分は子供の頃から買い物が大好きで…といってもお金がないからウィンドウショッピングだったんですけれど、部活の連中とはスポーツ用品店だったり、音楽好きとはレコード店だったり、オーディオ好きとは電気店だったり、買いもしないのに隣町までチャリンコこいで毎週のように通っていました。
中でも電気店の時は、興味のあるオーディオ製品のカタログ、パンフレットを毎回沢山持ち帰ってくるのがたのしみでもありました。

その頃集めたカタログ、パンフレットは引っ越しの度に捨ててしまい今はもうほとんど残っていませんが、押し入れの中にまだ少しだけあります。オーディオ系よりも楽器類のパンフがほとんどなのですが。

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ミュージシャンを起用したパンフなんかもいろいろありました。

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今ではよっぽど興味のあるものか購入検討しているものでもない限り、ごみになるからもらってはきませんが、子供の頃これらカタログ、パンフレットは自分にとってのお金のかからない、いわば一つの“娯楽”でした。

今思えば、当時毎週のように店に来ては何も買わずにパンフレットだけもらって帰っていく子供を、店員さんはよく迷惑がらずにしてくれていたよなぁ。


最後に全然関係ない話ですが、この前紹介した本繋がりで、この本も買ってきてしまいました。



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WOWOWでこの試合は放送されたのですが、ウチは視聴契約していないため文字情報で追っていました。

残念です(泣)。これで事実上EURO2008の予選敗退となりました。一時はグループ首位まで躍り出た事もあっただけにもしかしたら!っていう期待があったのですが、強豪国がひしめく激戦区なだけあってそう簡単にはいきませんでした。しかしフランス代表からホーム&アウェイで勝利をもぎ取ったように、スコットランド代表にとって進歩の兆しが見えた予選でもありました。この兆しを次に繋げ、本物に変え、2010年のW杯本戦へのキップを掴んでもらいたいと思います。

話は変わって、サッカー日本代表のオシムが急性脳こうそくで入院中です。監督はもの凄いエネルギーを必要とする仕事だと想像するので、高年齢や持病を持つ彼を就任当時から心配はしていました。そもそも自分はオシムが日本代表の監督をやってくれるなんてキセキだと思っていたので、この1年数ヶ月はちょっとおおげさだけれど夢のようでした。このまま2010年のW杯本戦の地での日本代表の指揮を執る彼の姿も夢見ていたのですが、今は早く良くなって、監督の職を退いて、体を大事にして、外から日本代表を見守ってくれて、そしてたまにはコメンテーターでいいから元気な姿をTVに見せて欲しいと願います。

自分は歴代のサッカー日本代表の外国人監督のことを詳しく知っているわけではありませんが、彼ほど日本を愛してくれる日本代表の外国人監督はいないんじゃないんだろうかと思ってしまいます。彼のような名将から日本を愛してもらえるなんて凄く嬉しいしありがたいことです。
「蝶をつれて散歩」ヒカリさんからのリクエストにお応えして、なんとか書いてみました。

似てません…自分の絵心ではこれが限界です…これでカンベンして下さい。

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先月CSにて3シリーズ連続で放送された映画版「機動戦士Zガンダム(以下『Z』)」を観ていて、複雑で奥深いストーリーを持ったこの作品を映画としてまとめるのにはやっぱり無理があるなぁと改めて思いました。ガンダムシリーズの大半って「大人の都合を目の当たりにする子供の視点」が話の軸になっているとも思うのですが、ここだったら主人公のカミーユが、戦争を通じて起こる目の前の出来事(大人の都合)が気持ちの整理をする間もなく次々と襲いかかってくるわけです。両親が目の前で殺されているのに悲しんでいる余裕すら与えてもらえないんですから。映画版では時間の制約上それが更に加速していき、それがある意味リアルと言えるのかもしれませんが、人間…ましてや子供は感情のある生き物なのに、その辺りの描写の物足りなさが「新解釈」とはいえ、話の複雑さを簡潔にまとめているように見えて、反ってなんで戦っているのかが解りにくくなっているようにも感じてしまいます。思想を盛り込んだ台詞で説明していくだけではなく、感情移入出来る部分も多くないと。

「Z」くらいの大作ともなると他で多く語られていると思うので自分がここであえて語る必要もなかったのですが、最近改めて観たのものでつい…。

で、今回のタイトルですが、こういうのはこじ付ければいくらでも出来るネタだからキリがないんですけれど、たまにはこういうのもアリかなって事で(いつもじゃないかって…)話をしてみようかなと。

「ファーストガンダム」の頃は、スポンサーや製作の意向を大幅に呑まなければいけない事情もあってあれでも作品作りに大きな制限がありました。しかしその後の爆発的な人気とちょっとした社会現象を巻き起こした“実績”により、「Z」では作品作りの自由度が「ファースト」の頃よりも上がり、話の内容としてより奥の深い作品を描くことが出来るようになったわけです。

一方YMOの方はというと、当時その斬新なサウンドが音楽好きから音楽に興味のなかった者までをも魅了し、こちらもちょっとした社会現象を巻き起こすまでにいたりました。その“実績”により、より自由度の高いアルバムの制作に着手でき、そして「BGM」という奥深い作品が生まれたわけです。

「Z」「BGM」のどちらにも当てはまるキーワードは「暗く」て「重く」て「深い」です。

「ガンダム」と「YMO」の共通点は、(知られていないんだから当たり前なのですが)ほとんど注目されない所が出発点で、そこからちょっとした社会現象を巻き起こすまでに成長し、やがていい意味でも悪い意味でも「ブランド化」となり、作り手側でもコントロールの利かない「モンスター」にまで変貌してしまった所です。

この2大「モンスター」を見ていると、あそこまで巨大化してしまうと、そのネームヴァリューに振り回されて、それを更に超える作品を作ることはもはや不可能なのではないだろうかと思えてきます。注目されないで作るのと、注目されて作るとの出発点のモチベーションの違いなんかも含めて。

こういうこじ付けネタはあまり真に受けないで軽く聞き流して下さいね。

>>YMOの呪縛
昨日のエントリーで「初音ミク」の現象について感じたことを述べましたが、そもそも「初音ミク」ってなんなの?って思っている方のために簡単に説明しますと、テキストと音階を入力して歌を歌わせる音楽ソフトで、人間の歌い方にかなり近い所まで再現出来る性能の良さと、「萌え」な声素材と架空のキャラクターのパッケージングがユーザーの心を掴み、実際に歌わせた曲を動画サイトに次々にアップされることも手伝い異例のヒットとなった商品です。

「ニコニコ動画」や「YouTube」で「初音ミク」と検索をかけると、かなり多くミクの歌声が聴くことが出来ます。ほとんどが元々ある楽曲をミクに歌わせているものばかりなのですが、元ネタを知っていると、違いを聴き比べるのが面白かったりもします。

そんなに沢山聴いてみたわけではありませんが、自分のお気に入りは、YMOの「以心電信」と、あんしんパパの「はじめてのチュウ」です。この2曲は最近買ったMP3プレイヤーにも取り込んで聴いています。

YMOの曲を歌わせているのは沢山あるのですが、その中でもこの「以心電信」は、幸宏氏のタメた歌い方をなんとか再現しながらも、ミクの声のカワイらしさも同時に活かされているように思います。



「はじめてのチュウ」は、オリジナルよりも好きかも。素朴な歌声が曲にマッチしていてスゴくカワイイ。コーラスもかなりイイ味出しています。



自分はいわゆる「萌え声」って、人の弱みに付け込んだ媚びた感じがなんか好きになれないのですが、この2曲の歌声に関しては、涙腺が緩みそうなカワイらしさがあって自分にも受け入れられます。まあ、これもまんまと弱みに付け込まれてしまったということになるのかもしれませんが。

同じミクに歌わせていても他の曲は自分はあまりグッときませんでした。例えば最近ハマっているPerfumeでも、「エレクトロワールド」なんかも途中まではいいんだけれど、「Ah~」の所でなんか萎えちゃうし。曲の相性とかもあるんでしょうかね。逆にこれでPerfumeのプロデューサーの中田氏はエフェクトをかけながらも3人の歌声をいかに上手く活かしているのかが分ったりします。
>>(1)の続き

最後に「初音ミク」のルーツともいえる、合成人声テクノロジーの歴史を辿っていってイベントは終了したわけなのですが、限られた時間内でのわずかなトークの中でも、この「初音ミク」に対してのコメントには興味深いものがありました。

牧村氏ゲストのコーナーで一緒に招かれた戸田誠司氏は

「十数年前にもし初音ミクが登場していたらその半年後くらいにミュージシャンがそれを駆使してアルバムを出していたと思うけれど、いまや初音ミクが出た途端、あっという間に興味を持った一般のユーザーがこれを使ってニコニコ動画だとかYouTubeにアップしだしてプロミュージシャンが介入出来ない現象が起きている」

というコメントを漏らしていました。

また、津田氏は

「キャラクターを変えて今後もいろいろな合成人声ソフトが開発されていって、10年後位には『初音ミク』がヴィンテージ扱いされるのではないだろうか」

「サンプラーが登場した時くらいのインパクトがあると音楽業界の中でも注目している人はいて、創作手段として定着していけば、電子音楽の新しい形態になっていくだろう」

「ネットで盛り上がるいろんな要素がこれにはパッケージングされている。アニメ系のキャラクターや声優さんなどの“萌え”を取り入れたり、ニコニコ動画を例とするインターネットのパワーを意識して売り手の方も考えている」

思い出しながら書いているので、全く同じとはいえませんが、このようなコメントでした。


これらのコメントを聴いて思ったのは、ただ珍しいだけではプロのミュージシャンは太刀打ち出来ない所まできているんだなと。ただこれは今に始まった事でもなくて、例えば「エレクトロニカ」なんかは、プロのミュージシャンの使用している機材がもはや一般ユーザーとほとんどは変わらなかったりするのもそうだと思います。「サンプラー登場くらいのインパクト」とコメントにありましたが、あの時代サンプラーは高価で一般ユーザーには手の届かない代物でした。それが故に「ただ使うだけが珍しい」の所で終わってしまうこともなきにしもあらずでした(この辺のことはウチのブログ内の「ホルガー・ヒラー」のエントリーを参照してみて下さい)。

「初音ミク」に関して言うと、一般ユーザーが利用している現状は「元ネタがあってそれを歌わせる」にとどまっているのがほとんどです。まあ、そこがこのソフトの面白い所でもあって、自分も実際検索して見る(聴く)のはそういうやつばかりです。なので、もう一歩踏み込んだ使い方をしていない限りそれがプロのミュージシャンを脅かす所まではきていないじゃないかなとも思います。逆に言えば、プロのミュージシャンがこれを使う場合、そんな一般ユーザーの使い方の上をいかなければ、ただ使うだけじゃ誰も振り向かないともいえると思います。そういったことを踏まえるといまや一般ユーザーの動向も無視出来ない状況にはあるのではないでしょうか。

あと一つ思ったのが、いわゆる「パクリ」なんですけれど、今後、一般ユーザーの作品のクオリティが高くなっていったとした場合に、プロのミュージシャンが、プロからではなく一般ユーザーから元ネタをパクるなんて現象ももしかしたら出てくるのかなぁなんて。
こういうブログもそうですけれど、プロのライターが素人の書くブログから抜き出していかにも本人が書いたかのようにみせかけて記事に出していたりするのも探せばあるのかもしれませんし。

イベントの話に戻りますが、今回もう一つ残念だったのが、せっかく貴重な音を聴きに行ったのに、会場のノイズが酷かったことです。最初は音源自体が古いからそれのS/Nなのかと思っていたのですが、おそらく送りと受けのレベルのマッチングが合っていなかったんだと思います。途中から大分聴ける様にはなりましたけれど。いい音響設備だったのになぁ。ただ自分の席はデッドポイントでしたけれど。

それと、時間の関係で事前にブログで告知されていたトニー・マンスフィールドのコーナーが削られたのが残念でした…。楽しみにしていたんですけれど。トニー・マンスフィールド版「サムシング・イン・ジ・エア」聴いてみたかったなぁ(泣)

<了>
自分のお気に入りブログ「POP2*0」にて告知のあったイベント「音で聴く『電子音楽 in JAPAN』!<大阪万博から「初音ミク」まで、レコードで辿る電子音楽50年史>」が11月4日にお台場の「TOKYO CULTURE CULTURE」で催されました。

膨大な情報量を誇り、もはや電子音楽のバイブルとも言える「電子音楽in JAPAN 」、「電子音楽 In The [Lost] World 」の2冊を書き上げた著者、田中雄二氏が、そこに掲載されている音源を実際に聴きながら電子音楽の歴史を辿っていこうという企画。当日会場では田中氏の一部所有する電子音楽系のレコードの中古販売や、渋谷のモンド系レコード店「ソノタ」の出張販売も行われてました。

時間が5時間近くも設けられていたので音楽とトークにじっくり堪能出来るなぁと思っていたのですが、あまりにも膨大な情報量なため、掻い摘んだ駆け足状態でイベントは進行することになりました。本当は今回、ゲストの津田大介さんのトークもとても楽しみにしていたのですが、そのような状態でそこに時間を割くには厳しい状況でした。

テーマがいくつかに別れていまして、純粋に電子音楽を聴いていくコーナーもありましたが、他には、YMOに影響を与えたと思われる音源の紹介コーナーや、十数年前に行われたテクノポップDJパーティーの模様の映像を流すコーナー(自分も当時、このイベントに行きました)、ヴォーカルは一緒で、坂本龍一のオケ以外にも久石譲、難波弘之、笹路正徳のヴァージョンが存在する「みんなのうた」の「コンピューターおばあちゃん」聴き比べコーナーや、牧村憲一氏をゲストに招いてのスペシャルトークもあり、おそらく純粋に電子音楽を流していくだけではお客の入りが見込めないと予想されての企画だと思われるのですが、これだけの内容を時間内に進行するには無理があったようです。但し、自分もこの様な企画内容の方がイベントが楽しめると思いましたから、それだけに消化しきれなかったのが残念です。

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写真は、自分がつい3ヶ月程前に購入したMP3プレイヤーです。

これを選んだ理由に、機能、性能が自分の満足出来る程度の水準に見合っている事も条件にはありましたが、デザインが他のものより気に入ったのと、FMラジオが聴け、それがタイマー録音出来る事にありました。

自分はこれで毎週日曜朝5時~6時にJ-WAVEで放送されているある番組をタイマー録音しています。
その番組は毎回、世界情勢から気になる情報を一つピックアップし、リスナーに考える(知る)きっかけを与えてくれます。ただ、この番組のナビゲーターの頭の回転が速いからなのか、早口な口調がやや攻撃的で威圧感があるのと(ご本人は丁寧に解説しているつもりなのでしょうが)、冗談のセンスというか、ふざける時のセンスがあまり好みではないのですが。


自分は最近この本に興味を持ちました。



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この本は業界のクリエイター達の対談により、「コンテンツ」の現状とその将来について警告を唱えながらもどうすれば良い方向に向かっていくのかを考えていく内容です。日本だからこそ出来るこれからの「コンテンツ」とはなんなのか?単に合法/違法で片付けるのではなく、作り手(売り手)、受け手がそこにどういう意識を持ってコンテンツを扱っていけばいいのかなどを提唱しています。

そもそもこの本に興味を持ったのも、先程紹介した番組でこの本の著者をゲストに招き、そこで改めて「コンテンツ」をテーマに対談したのを聴いたのがきっかけでした。
またこの時の放送の拡大版が番組ナビゲーター自身のサイトにポッドキャストとして聴けるのですがこれがまた興味深く、放送では言えないぶっちゃけた発言なんかも飛び出して、目からウロコ…というと表現は不適切かもしれませんが、そんな考え方もあるのかと思わず膝を叩きました。

自分は購入したMP3プレイヤーで自転車ロードレースの情報番組や、紹介した本の中でも取り上げられている「Life」等、いろんな「ポッドキャスト」を取り込んで外出の移動時によく聴いています。

今回、ここで紹介したFM番組やナビゲーターや本の名前をきちんと書いていない理由は、キーワード検索でウチのブログに引っ掛かってしまうのがちょっと嫌だったもので…中途半端な紹介で申し訳ないんですけれど。

>>コンテンツ(ウィキペディア)
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