音楽がいくらあっても足りない。

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またひとつカテゴリーを増やしてみました。

ちょっと失礼かなとは思いつつも、「隠れた名曲」だとちょっとおおげさだし違和感があるので、こんなカテゴリー名にしてしまいました。

foe1stfull.jpg「OPERA」F.O.E

「SEX, ENERGY & STAR」に収録

数ヶ月前に、「YMO GLOBAL」とタイトルする、YMOが影響を受けた、もしくは与えたアーティストや、メンバーが関わったアーティストなどのディスクを紹介したディスクガイド本が発刊されました。

この本自体はいろんな意味での中途半端を感じさせられるものでしたが(この辺は話すと長くなりそうなので省きます)、そんな中でも、野中英紀氏自らによるF.O.Eの活動秘話の頁は興味深く読まさせていただきました。

というのも、世間でこれだけYMOの事は多く語られているのに、F.O.Eになるとほとんど語られていないからです。

とはいっても、自分はそんなにF.O.Eにハマっていたわけでもありません。YMO散開後の細野さんの次なるプロジェクトへの期待というのもありましたが、細野晴臣というネームヴァリューで聴いていた様にも今になって思えばしてきます。

但しそんなF.O.Eの中でもおもしろい曲はいくつかあって、その中でも自分は「OPERA」がとにかく好きでした。自分が昔、バンドのセッティング中にフランク・ザッパの「G-SPOT TORNADE」とこの曲のレコードを好んで連続してかけた事がある位です。

機械的に連打するドラムとサンプラーが刺激的なこの曲は、ほとんどリズムだけで構成されていて、こんなのもありなんだと当時度胆を抜かれました。途中と最後に入るリズムの訛りの様なブレイクにも自分にはツボでした。ドラム(サンプラー)を担当していたのが、ゴールデン・パロミノス、ラウンジ・リザーズマサカー、ペル・ウブ他のアントン・フィアーだったっていうのも、今を思えば納得です。

野中氏によるF.O.E活動秘話の頁には、この「OPERA」のモチーフや、どの様にして録音されたのかなども語られていました。

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写真一番右が「OPERA」で強烈なビートを叩きだしたアントン・フィアーです。

話は変わりますが、野中氏もナビゲートを務めるJ-WAVEで放送中の「JAM THE WORLD」は、いろいろ知識を得たり考えさせられる番組で、毎回欠かさずとはいきませんが、聴いています。ついでに言うと、自分は「JAM~」だと、高瀬毅がメインでナビゲートを務めていた頃が一番好きでした。
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以前このブログでエルヴィス・コステロデペッシュ・モードのTシャツを載せた事もあるくらい自分はTシャツが好きなのですが、押し入れから引っぱり出してみたら、何枚か捨てたのにも関わらず、音楽系のTシャツだけでも結構あったので、ここでそれをさらしてしまいます。まさに「いい歳した男が…」に相応しいネタ(笑…いや、苦笑)。

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左上から横へ~

ナイン・インチ・ネイルズ×3、ミニストリー、

サディスティック・ミカ・バンド、坂本龍一、YMO、スクエアプッシャー、

TORTOISE、ティポグラフィカ、マニ・ノイマイヤー、マイルス・デイヴィス、

KRAFTWERK×3、XTC
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昨日(5/19)、パシフィコ横浜で行われた 高橋幸宏+坂本龍一+細野晴臣によるHuman Audio Sponge(ヒューマン・オーディオ・スポンジ、以下HAS)のコンサートを観に行ってきました。
「Smile Together Project」のスペシャルライヴとして催されたコンサートで、チケット代は全額「財団法人 がんの子供を守る会」の活動資金になるそうです。

「Smile Together Project」及び「財団法人 がんの子供を守る会」は、がんと闘う子供やその家族に精神的、経済的に支援する団体です。

小児がんは今や医療技術の進歩により治癒率は高くなっているそうなのですが、それでも治療による身体的、精神的影響が残ったり、社会からの偏見などで心を痛めたりしているそうです。

Smile Together Projectについて詳しくはこちら

http://www.nissen.jp/stpj/



サポートミュージシャンの奏でるホーンやスティールギターの効果も手伝ってか、前日に自分が観に行ったナイン・インチ・ネイルズの刺激的だったライヴとは対照的に、まったりと楽しめました。

「War&Peace」での幸宏氏のスウィングがかったドラムがすばらしかったのは、ミカバンドのライヴで久々に本格的にドラムを叩いた後だったからなのでしょうか。


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写真は、自分が小学生の時に購入した小児がん基金の鉛筆です。


オープニングアクトの「SERENA MANEESH」は、自分は全く知識がなかったのですが、いわゆるシューゲイザー系が好きな人にはたまらない音していました。ベースを弾く背の高い金髪のお姉さんを見ながら、実はこの人男なのかも(「スター・ファッカーズ,INC.」のPVのマリリン・マンソンの様に)って思っていました(笑)。
このバンドのドラムだけなんか音の抜けが悪かった様な。フロアータムを効果的に叩いていたのですが、それも叩いている姿を目で見ているから判る感じで、実際はギターの轟音にかき消され気味だった様な(ヴァイオリンもよく聞こえなかった)。

メインアクトのナイン・インチ・ネイルズ(以下NIN)の方は…トレントがヒゲ面でまるで山賊みたいでした(笑)
アーロン(g)は相変わらず暴れまくって凄かった(笑)。フロアーのオーディエンスにダイブしたり、キーボードの上にのぼったり。彼を見ていると楽しい。以前はロビン(g)が脱退しちゃって残念に思っていたけれど、今はそんなアーロンがいてくれるから満足です。

今回、自分の好きな「ラスト」や「ゲイヴ・アップ」や「バーン」を聴けたのは嬉しかったのですが、「デッド・ソウルズ」が聴けなかったのが残念でした。この曲のオリジナルはジョイ・ディヴィジョンなのですが、個人的にはNINのカヴァーヴァージョンの方が好きです。トレントの歌声が曲に合っているんですよ(トレントがうまくカヴァーしているとも言えるんですけれど)。NINの曲って割と叫んでいる系が多いんですけれど、トレントがいい歌声しているから、ただラウドに聞こえるのではなくて、歌モノとしてしっかり聞こえてくるんです。この前リリースした新譜「YEAR ZERO」を聴いた時も「やっぱりこの声だよなぁ」ってしみじみ思いました。そんなトレントの生の歌声で「ハート」を聴いた時は、ホント泣けてきました。やっぱり名曲です。オーディエンスが皆ライターの火を灯し始めて雰囲気良かったです。

今回、アンコールがなかったのがちょっと寂しかったですね。これで19日、20日でアンコールがあったとしたら羨ましいです。

そんな自分は今日(19日)は、パシフィコ横浜でHAS(坂本龍一+高橋幸宏+細野晴臣)の方を観に行ってきます。
そういえば7年前のNINはここで演ったんだっけ。

なんかNINって、2000年のNKホール、パシフィコ横浜、2005年の千葉マリンスタジアム、今回のSTUDIO COASTと、海に近い会場でライヴする事が多いですよね。

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写真は、自分が10数年前に神田の「ダブルデッカー」で購入したNINのカンバッジです。
日本でまだNINがそれほど有名じゃなかった当時、このバッジを見せると、「ニン!(伊東四朗)」っていう人と、「ニンニン(忍者ハットリ君)」という人がいて、世代によって反応が違うのが笑えた記憶があります。
今月は、いよいよ今週来日する(自分は18日に観に行ってきます!)「ナイン・インチ・ネイルズ」から選びたいと思います。

1.ザ・パーフェクト・ドラッグ
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映画「ロストハイウェイ」サウンドトラックに収録

ドラムンベースもNINがやると、ただのクラブミュージックからの借用みたいにはならないからいい。音空間の組み立て方がとにかく凄まじい。刺激的に美しい。

2.ウィッシュnin52.jpg

「ブロークン」に収録

オープニングの「ピニオン」に続くこの曲の疾走感を初めて体感したときは衝撃的でした。
ここから自分はNINの虜になりました。

3.バーン
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映画「ナチュラル・ボーン・キラーズ」サウンドトラックに収録

サビで一気に爆発する曲。
そして終盤はフェードアウトではなく、逆に徐々にブーストして歪んで潰れてカットアウトするのがまたカッコいい。

4.ウィ・アー・イン・ディス・トゥギャザー
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「ザ・フラジャイル」に収録

ギターが激しくうるさく響く中で泣き叫ぶかの様に歌うトレントから、やるせなさみたいなものがひしひしと伝わってくる曲。
個人的には、「ハート」よりも名曲だと思っています。
でもこの曲、ライブで演らないんだよなぁ。

5.ハート
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「ザ・ダウンワード・スパイラル」に収録

とは言え、やはりこちらも外せない名曲。
今は亡きあのジョニー・キャッシュもカヴァーしていました。


ここで、そのジョニー・キャッシュがカヴァーした「ハート」のPVを。
なんか、泣けてきます…


kkchmgzn.jpgこの5月にNHK教育テレビで放送されている「 知るを楽しむ~私のこだわり人物伝」ではマイルス・デイビスが取り上げられていますね。
ここでマイルスの魅力を語っているのが、東大、芸大などの講師も務め、今やあらゆるメディアでひっぱりだこな元ティポグラフィカのサックス奏者、菊地成孔氏です。


マイルスに興味はなくても菊地成孔が語るんだったら観てみたいって人がいてもおかしくない位、知的でユーモアの富んだ彼のトークには引き込まれるものがあります。
彼のトークはティポグラフィカのMCをやっていた頃から毎回オーディエンスの心を掴んでいました。実は自分も昔ライブでそんな彼のMCをマネしてみた事があるのですが、自分の持っている言葉ではないので、知識も中身もないうそくさいMCになってしまい大失敗をした苦い経験があります。

彼のトークはなんでそんなにも引き込ませるだけの魅力を持っているのかなんですけれど、あらゆる分野での知識やボキャブラリーの豊富さは勿論、ヤバい事でも面白いと思えてしまう違った視点や、冷静な目で洞察する能力に長けているなどがあげられますが、自らをも客観視する事の出来る、いわば、身の程を知った話し方が出来るの人なので、気取りがなく嫌みが感じられないのも理由にあると思います。これは謙虚という意味ではなく。

こんな事言うとコアな菊地成孔ファンに反論を受けそうなんですけれど、彼のしゃべりのセンス…っていうか、冗談のセンスが、自分は石野卓球に似ていると昔から思っていたんですね。相手をはぐらかすしゃべり方なんかからもそう思えて。話している内容は勿論全然違うんですけれど。なんでそう思えるんだろうってずっと疑問だったんですけれど、先日、菊地氏のラジオ番組(J-WAVEで放送中の「THE UNIVERSE~火曜日」、ほぼ毎週聴いています)を聴いていて2人に共通していたものがひとつ見付かりました。菊地氏も卓球氏も、「ビートたけしのオールナイトニッポン」を聴いて育った世代なんだと。自分は「たけしのオールナイト~」は聴いていなかったので2人が具体的にそこでどう影響を受けていたのかは答えられませんが、少なからずとも何かしらの影響をそこで受けていたであろう所に共通するものを感じるのではないかと想像します。

菊地氏のトークを聴いた事のある方なら彼がどんなキャラクターなのかご存知だとは思いますが、自分は、彼がひとつ損しているなぁと思っている事があって、本や雑誌などに載る彼の写真のほとんどがナルシスト風に見える事です。別にナルシストを否定しているのではなく、実際はそういう魅力ではない別の魅力を持ったキャラクターなのにって事です。「なんか気取ってる、この人」って思われてしまうのではないかと。まあ、大きなお世話なんでしょうけれど。

今やすっかりメディアでの露出度が高くなった菊地成孔ですが、10年位前に、彼がミュージシャンとしてではなく、午前中のテレビのワイドショーに、高円寺かどこかの殺人事件かなんかの目撃証言として普通にインタビューに応えていたのを見たときはびっくりしたっけなぁ。

あれ、彼の音楽の話全然してないや。
昔に手伝ったバンドの友人から、当時に撮ってあったライブビデオが紛失したのでloosecubeの方でもしあったらダビングして欲しいとたのまれたので、押し入れの中を探し始めたのですが、その友人のバンドとは関係のない自分がやっていた他のバンドのライブビデオが何本か出てきて…
見てみたら、「うわぁ!こんな曲もやってたんだっけ」てのがあって…

開き直って、ここでその一部をさらしてしまいます。

10数年前の映像です。

とあるアーティストの曲をコピー…っていうか、おもいっきりデタラメで演っています(苦笑)



[追記]

なんでこんなデタラメなのか一応言い訳しますと、当時この原曲がまだCDでリリースされていなかったので、細部までよく聴き取れなかったからです。
あとでCDでリリースされた原曲を聴いて、全然違うのに思わず苦笑いしてしまいました。
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