音楽がいくらあっても足りない。

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6月29日は新谷良子のライヴDVDの発売日です。
いい歳してさすがにDVDはねぇ…
…すいません買ってしまいました。
5,000円の通常版と7,800円の初回限定コレクターズ・エディションの2種類あるんですが…
…コレクターズエディションの方を買ってしまいました。

今回DVDは買うかどうか迷いました。
あんまりそこまでハマるとあとで空しくなってしまうので(良子ちゃんん対してじゃなくて、いい歳して良子ちゃんにうつつを抜かしている自分に対して)押さえなきゃと思っていたんですが、あんまりガマンしていると増々欲しくなるし、とりあえず今は自分の気持ちに正直でいこう思い今回買う事にしました
いい歳した男をここまでハマらせてしまう新谷良子っていったい…

ゲーマーズ行きましたよ。あそこは慣れない。早く出たくてしょうがない。そういう時に限って店頭に置いてある場所が見つからない。しょうがないんで店員さんに言いましたよ。「新谷良子のDVDください」って。ちょっと恥ずかしかった。
その時に彼女のトークイベントの招待券ももらいました。だからそうじゃなくて握手会をやってくれって言ってるのに…自分が最近握手した有名人って菊地成孔とCharとTORTOISEのメンバーと福島晋一(サイクリスト)位で、男ばっかりだしなあ…

家に帰って早速観てみるんですが…バカみたいなんですけれど、自分照れちゃって良子ちゃんの映像ってまともに見れないんですよ。野川さくらだったらヒトゴトの様に平気で普通に観たり聴いたり出来るんですが、良子ちゃんになるとラジオを聴く時でさえも照れちゃうんです。
まあそんな自分の事はさておき、DVDの内容は…オープニングがロールプレイングゲームの様な映像で始まり…ってこれってまるで10年前に演っていた平沢進のインタラクティヴライヴじゃん!
ただ、オーディエンスの反応でライヴの進行が変化(曲が変更)するみたいなのはないけれど。(ぜひ次回はまこっちゃんが平沢みたいにデストロイギターで敵を退治してください)
(因に平沢進はそのインタラクティヴライヴで2001年度のデジタルコンテンツグランプリで経済産業大臣賞を受賞しています)
な~んだここまで一緒ならP-MODELの「MOMO色トリック」もついでにカヴァーしちゃいましょうよ。「みんなピンクにチェ~ンジ!」って歌ってくれー(←しつこい?)

演奏はもっとロックなものをイメージしていたのでちょっと意外でしたけどアカペラやアンプラグドなど、いろいろ思考を凝らしたエンターテイメントになっているのでなかなかよいのではないでしょうか。
個人的にはもっと荒削りなロックをやって欲しかったけれど、こういうバンドって基本的に器用な人達の集まりだからどうしてもカチッとまとまっちゃうのかな…っていうかこういうコンサートにそういうものを要求するもんじゃないな。じゃあ次回はセンセイのベースをうならせるコテコテのファンクナンバーをお願いします。

ライヴ全体を通して良子ちゃんが緊張しているんだけれど、バンドメンバー含めスタッフみんなでのびのびとステージング出来る様彼女をサポートして楽しい空間を作り上げていってる感じですね。良子ちゃんが最後に挨拶した後ステージそでに下がった時にスタッフがタオルを彼女の肩に掛ける映像がまさにそれを集約しています。この経験が自信となり、次から徐々に彼女自らステージをリードするフロントマンに成長していく事でしょう。という事でこれは新谷良子の成長過程の1コマを記録したDVDって所でしょうか…ってなんか自分見方が子供を見守るオヤジみたいだなぁ。

そうそうあとこのコンサートでのゆうまおさんの存在は大きいですよ。ああいうヘタしたらヴォーカルを喰っちゃう位の存在感って、良子ちゃんにとってたのもしくもあるし、対抗意識を燃やす刺激にもなる。だから同性って所も重要。わかり易く例えると…BOOWYのライヴでの氷室と布袋の関係みたいなもんかな(他に例えが思いつかなかった)。

そういえば、今回のまこっちゃんはヴェルヴェット・アンダーグランド&ニコのレコジャケの、アンディ・ウォーホルのバナナの絵のTシャツ着ていましたね。いいよー。メガデスとかアイアン・メイデンじゃない所がいい。彼は毎回ああやってなにかしらのアーティストのTシャツを着ているんですかね。今度着るTシャツはウィリアム・S・バロウズ辺りか?

まこっちゃんで思い出した。前回の新谷良子の新譜の感想の所で書くの忘れたけれど、新譜の1曲目のイントロで信号音が流れて一瞬、ディス・ヒートの1stのCD(リマスタリング化熱望!)を間違えてセットしたのかと勘違いしてしまいました。あの音実はまこっちゃんのギターの音だそうな。ジョン・ケージのTシャツ着ていたといい、彼って実は音響オタクなのかも。

あ、因に新谷良子のDVDは自分はコレしか観た事がありません。
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よくまわりで日本以外の国に生まれたかったって言う人達がいますが、自分はこの日本で生まれて良かったって思っています。なんだかんだ言っても経済的に恵まれているし、治安はいいし、電車は時間通り来るし、大好きなそばが手軽に味わえると理由はいろいろありますけれど、このブログで挙げるべき理由は…

以前FMで耳にしたんですが、世界中のあらゆる音楽を1番多く聴けるのはこの日本だそうです。多くの海外ミュージシャンが来日した時に日本のレコード屋でごっそり買って帰って行くらしいです。またこれは自分にはあまり関係ない事かもしれませんが、世界中のあらゆるサッカー中継が観れるのもこの日本が1番だとCATVで言っていました。そう言った情報や流通関係が充実している所も日本に住んでいて便利さを感じます。
あと日本に住んでいなければ、日本のミュージシャンの素晴らしい音楽に出会える事はまずないだろうし、日本語を知らなければ日本語歌詞の語感の面白さもわからないでいた筈です。その分英語がわからなければ英語圏の音楽の面白さが十分に理解出来ていないので同じ事だろうと思うかもしれません。でも英語はいつかは克服出来る言語だと思うのですが、日本語は1から覚えるのはとても難しいのでその分ハンディキャップが大きいと思うんです。いくら英語が苦手な日本人と言っても外に歩けばこれだけ英語が散乱しているわけだし。その逆はまずあり得ないですよね。
またBOOWYの所でも書きましたが、日本人だから分る事の出来る日本のバンドの魅力っていうのもありますし。
日本の音楽も海外にそれなりに入っていってるとは思いますが、海外の音楽が日本に入ってくるのと比べてたら比じゃないと思うんですよ。海外に住んでいたらまずティポグラフィカP-MODELの存在を知らずにいただろうと思うと凄くもったいない気分になります。
確かに今はインターネットで世界中の買い物が容易に出来る様にはなりましたが、それでもよっぽど日本の文化に興味がない限り、海外に情報は伝わりにくいと思うんです。面白い情報がスルーしていると思うんです。

それじゃあ自分は外国が嫌いなのかと言うとそんな事はありません。いつかツール・ド・フランスを現地で観戦してみたいと思っているし、スコットランドサッカーの聖地、ハンプデンパークにもいつか行ってみたいと思っています。お金さえあればヨーロッパにしばらく暮らしてみたいとも思っています。ただそれも外国で生まれて外国に行くよりも、日本に生まれて、日本語を解ってて外国に行く方が自分にはいいなと思えるんです。まあ自分は沢山の外国に行ったわけじゃないので、行ったら行ったでいろんなハンディキャップやら差別やらで不便を感じるんでしょうけれど、でも沢山の海外経験をもつ人に話を訊くとその人も日本人に生まれて良かったと言っていたので、なまじ自分の思っている事も的外れではないなと思います。

そして最近つくづく日本に生まれて良かったと思うのは…新谷良子と同じ日本に住んでいる事だと言う事でしょうか。(←相当重傷)ジェニファー・アニストンも自分はファンなのですが日本に住んでいながら彼女を知る事が出来ても海外に住んでいたら新谷良子を知る事はまず無かったでしょう。
「日本では認知度が低いけれど、日本人ならこのテの音楽好きな人多いハズ」シリーズの第4弾です。今回は「ルパート・ハイン(Rupert Hine)」を紹介します。
と言っても、今まで紹介した中では1番日本でも認知度の高い方ですね。ただそれはどちらかと言うと、ティナ・ターナー、ハワード・ジョーンズ、フィックス、ラッシュ、スザンヌ・ヴェガ等の、プロデューサーとして知られている方が多いんですが。彼はキーボーディスト兼ヴォーカリストとしてソロ作品をいくつも出しているのです。
でも友達にオススメとしてNEW MUSIKの「WARP」を聴かせた時は皆口を揃えて「凄くいい」と言ってくれるのですが、ルパート・ハインのソロを聴かせると皆首を傾げるんですよ。
確かに歌声にクセがあって好き嫌いが分かれだろうし、自分も最初に聴いた時は「ただの暗いアルバム」と言う印象しか持っていなかったんですね。しかし何度も聴き込んでいくうちにこの人の作品の素晴らしさがわかっていったんです。

特にオススメなのが、1981年にリリースされた「イミュニティ(IMMUNITY)」なのですが、とにかくこの人の創りだす音の空気感が独特なんですよ。重たいのに乾いてる、狭いのに奥行きがある、息苦しいのに深い…この一見すると矛盾する言葉の羅列なんですが、まさにその言葉の様で、音のパーツ1つ1つの組合わせが緻密なまでに考え込まれ不思議な空気感を漂わせているんです。この辺の空気感は、ザ・ビートニクス(高橋幸宏+鈴木慶一)の「ダイヤモンドの箱舟」という曲にも似た様な雰囲気を感じますが、多分ビートニクスの方が影響を受けたのでしょう。

また「神経性退屈症」という曲で聴く事の出来る日常生活音、蛇口をひねる音とかコップに水を入れる音等の曲への盛り込ませ方の妙さは、ホルガー・ヒラーのソロ作品に通ずるものを感じます。

81年と言ったら時代はニューウェイヴ真っ盛りでこのアルバムもシンセの使い方とか多少その辺の影響を受けているのですが、決してそのままモロではなく一旦本人の中で消化して本人の解釈としてのニューウェイヴが打ち出されています。

先程彼の創りだす空気感の事を“狭い”と形容もしましたが…人は独りでいる時にいろいろ頭の中で考えを巡らしたりしますよね。そういった状況を起こす空間は大抵“狭い”事が多かったりすると思いませんか。狭さって人そのものの内面を見つめるきっかけを作ると思うんですよ。そう、そういう意味でこれはとても内面的なアルバムとも言えるんです。更に言うとそういう意味では、閉所恐怖症の方にはこのアルバムはオススメ出来ないかも(笑)

この神経質なまでのこだわった音の作り方やアルバム全体的に漂う緊張感などから、個人的にナイン・インチ・ネイルズをも思い起こさせてしまう事もあります。但し、ナイン・インチ・ネイルズの様なラウドや激しさは全然ありませんが。逆にナイン・インチ・ネイルズがもしこのアルバムを聴いた事がなければ是非聴いてもらいたいものです。共感する部分がきっとあるはずだと思うので。

ruperthine.jpgそんな素晴らしい音世界を創り上げるルパートのソロなのですが、彼名義のアルバムは1回も売れた試しがありません。そういう意味では彼のアルバムこそが“隠れた名盤”と言えましょう。

ルパート・ハインは他にも「クワンタム・ジャンプ」や「シンクマン」なるバンドを演っていましたが、その辺は特にオススメしません。彼のソロの、特に80年代以降にリリースされた3枚(「イミュニティ」を含む)をオススメします。

今回も懲りずに似顔絵書いてみましたが、今回も懲りずに似てません。
個人的にはルパート・ハインの事を「音楽界の山田康雄」と呼んでいます(笑)
海外のネットオークションでやはりジャンゴ・ベイツ関係の別なレコード…たしかルース・チューブスのアルバムだったかな…をイギリスの出品者から落札した時なんですけれど、支払う料金とか送金先、こちらの住所などを確認するためにメールをしたものの、返事が返ってこないんですよ。英訳を確認し、もう1度メールを送り直してみても、それでも返事が来ません。違う自分のメールアドレスから送ってみたり、オークションサイトの送信フォームから送ってみたりもしたんですけれどそれでも返事が来ません。

そうこうして3日経っても来ないので、困ってオークションサイトに「出品者と連絡が付かないのだがどうしたらいいだろうか」と問い合わせのメールを送ってみました。そうしたら、「相手の電話番号をお知らせしますので、後は直接やりとりしてください」みたいな内容の返事が来ました。えー!!、電話で相手と直接話すのー!!。英語話せないのに~。

とりあえず用件を翻訳機で翻訳して、プリントアウトして、それを電話先で読み上げればなんとかなるだろうと思って…電話かけましたよ~イギリスまで。緊張しました。

「ハロー」って相手がでました。
こっちは「ハロー。アイム何々フィッチメイドアサクセスフルビッド○■△※~」とプリントアウトした分を読み上げました。
その文の内容は、「私は英語が話せません。なので一旦翻訳機で翻訳した文章を今読んでいる。だから今あなたから私に英語で質問されても答えられない。とりあえず、料金の総額と、送金先を私に教えて欲しい」といった感じのを英訳したものだったのですが、それを読み上げている間、相手は「ハハン」「ハハン」とあいづちを打っていたので、これは理解してくれてんだなぁと思っていたんですよ。そしたらいきなり向こうから英語でバーッと、ベラベラと話かけてきたんですよ。
だからこっちは英語がわかんないって言っているのに…
何言われてもこっちは「ソーリー、アイドントアンダスターンド」の繰り返しです。
進展がなく困ったので、こっちから「アイテルユーマイファックスナンバー」と言って自分のFAX番号を教える事にしました。「ズィロ~……」と1つずつ数字を言っていき、相手も1つずつ復唱してくれたので、とりあえず番号は伝わったなと思い「サンキュー。バーイ」と言って電話を切りました。

そして次の日、仕事から帰ってきたらファックスが届いていました。支払い総額と送金先がちゃんと記されていました。
それでちゃんと送金したら、ちゃんとレコードは届き、無事取引は終了しました

結局なんでメールの返事がメールでもらえなかったのか理由はわかりませんでしたが…
とりあえず、ウチにFAXがあって良かった…(汗)
日本で自転車ロードレースの中継を観るには「J SPORTS」というスポーツ専門チャンネルになりますが、そこで我々に自転車ロードレースの魅力を伝えてくれる解説と実況の話を今日はします。

解説、実況は自転車ロードレース観戦を楽しむためには重要な部分の1つにあげられると言えます。レース中見た目で展開がない時に実況解説はそれがどういう状況なのか分り易く説明してくれますし、本当になんにも展開が見られない時は、解説者達の持っているいくつもの引き出しを実況が上手く引き出して話を展開させていく事もあります。

毎回解説は、市川雅敏、今中大介、栗村修のヨーロッパのレース経験もある元プロロードレーサーの3人が主に担当します。
レース中の選手達の会話は聞こえてきませんが、市川さんはその時大体どんな会話を交わしているものなのか教えてくれます。またその時その時の状況で選手達はどんな事を考えているものなのかも市川さんは教えてくれます。いわゆる市川さんからは“選手達のホンネ”が聞けるので結構好きです。
今中さんは本人のレース経験を生かした的確な解説をしてくれます。特に技術面で冴えています。
栗村さんが解説者の中では1番丁寧な印象を個人的に受けます。あるレース状況でもしそれが自分の立場だったらどうするのか感想を述べたり、我々の身近なものにあるレース状況を置き換えて説明してくれたり、実況が実況しきれなかった部分を補ってくれたりもします。またカメラ状況でよく判りにくい選手を実況よりも先に判別出来たりもします。

そして実況を主に担当するのは白戸太朗とSaschaの2人です。
白戸さんはトライアスリートでもあり、本人の経験を生かした分り易い実況をしてくれます。解説者がコメントした事に対して「それはどういう事なのか具体的に説明していただけますか?」と、白戸さん本人は分っている事なんでしょうけれど、いつも視聴者の立場になって訊いてくれます。
SaschaはFMや他のTVチャンネルの音楽番組などをナビゲートするDJ、VJでもあったりします。彼の実況は毎回自転車ロードレースを楽しい方向へと導いてくれます。

ここで自転車ロードレース観戦初心者にオススメしたいのが、解説=栗村+実況=Saschaの時です。
この2人が組むと面白楽しくレースが観戦出来るので、自分の自転車好き仲間の間でも評判がいいです。
この2人の間からは、いくつもの名言が生まれます。ここでいくつか紹介しましょう。
【100円貯金】
…レース中に設けられている中間ポイント、スプリントポイント、山岳ポイントなどを選手が取ってコツコツポイントを貯める行為。
【かあちゃんアタック】
…アタックかけてもすぐに集団に吸収されてしまう選手が、テレビに映るために一瞬だけがんばる行為。その様子が「かあちゃん観てるー?」っていう風に見えた事からそう名付けられた。
【若気のいたりアタック】
…経験の浅い若い選手が戦略も自身の力も分らない状態でただひたすらアタックする行為。
【蛍の光が鳴った模様】
…アタックして長い距離をずっと逃げていた選手が、とうとう集団に吸収されてしまう状況になった時の様子。
【爆弾処理班】
…味方チームが列車になってスプリンターをゴール前まで大事に運ぶ様子。
【ミスター・ベンガ】
…現リバティー・セグロスのサイス監督が「ベンガ!ベンガ!(スペイン語で行け!行け!の意味)」と口癖の様に叫ぶのでこう名付けられた。

またこの2人はレース中に選手が何やら会話をしている所に、勝手に台詞を付けたりもしてます。
選手同士の会話に…
「何?おたくのチーム今日ステージ優勝狙っているの?」
「俺カテゴリー2級の山のっぼれねぇーよ」
サイス監督のインタビューに…
「ベンガベンガ叫んでばっかで声かれちゃったよ」

またくだらない冗談も言ったりします。
ウナイ・オサという選手が、他の4人の選手を引き連れて集団から逃げている時…
「オサが5人のオサ(長)となって~」「集団ではオサのチームメイト達がオサの逃げの為にオサ(押さ)えた走り~」

この前のジロ・デ・イタリアでもこの2人から面白い会話が交わされました。

集団から逃げていた2人の選手がまだ22、23歳だという事を知ったときの会話…
Sascha「この2人、マイケル・ジャクソンの『スリラー』がリリースされた頃はまだ物心ついてない歳ですよ」
栗村「ムーンウォーク知らないんですかね。えなりかずきと同じ位の歳って事ですよね」

他にもたくさん名言があったと思いましたが忘れてしまったのと、聞き逃している事もあると思うので、これ位にしておきますが、とにかくこの2人が今後の日本の自転車ロードレース界を盛り上げるために重要な役割を担っていると言えるでしょう(笑)


上記以外で彼らの名言をご存知の方がいたらコメントしていただけると助かります。
以前、自転車ロードレース観戦を楽しむための基礎知識として少し説明をしましたが、今日はその続きです。前回のと併せてお読みください。

今回は自転車ロードレース放送中に出てくる専門用語みたいなものをいくつか説明しようと思います。

【脚を貯める(残す)、使う】
 …体力を温存する、消耗するの意味。

【(先頭を)引く】
 …集団、又は何人かで走っている時に先頭に立って風よけやペースを作る行為。

【回す】
 …先頭交代を繰り返す。

【アタック】
 …スピードを上げて集団から抜けだす行為。

【逃げ】
 …アタックして集団との差を広げた事を「逃げが決まる」と言う。

【吸収される】
 …アタック(逃げ)などで集団から抜け出したのに、集団にまた追いつかれてしまう事。

【アタックを潰す】
 …上記と同じ意味。

【捕まえる】
…上記とほとんど同じ意味だが、集団だけではなく、個人で逃げに追いつく場合にも言う。

【ちぎれる】
 …選手が集団から遅れをとる事。

【中切れ】
 …集団からちぎれて更に2つ以上の集団が出来てしまう事。

【メイン集団】
…主に、ステージレースだと(前回参照)その日までの総合タイムの一番早い選手がいる集団、ワンデーレースだと前回優勝者や優勝候補などの注目選手のいる集団の事。状況によってはこれを軸にいくつかの集団が自然と形成されることもあり、それらを「逃げ集団」、「追走集団」、「後続集団」などと呼んだりする。

【落車】
 …選手が自転車から転げ落ちる事。

【列車(トレイン)、発射台】
 …スプリンターやエース(前回参照)を勝たせるために、仲間が縦1列になって風よけやペースメーカーになり、脚を貯めさせる行為。

【ハスッた】
 …選手の乗っている自転車の前輪と、相手の乗っている後輪が接触する事。

【サコッシュ】
 …選手は長時間長距離を走らなければならないため、途中の補給ポイントで栄養を補給する必要がある。その補給ポイントで走りながらにして素早く受け取れる様に、また受け取った後栄養物を走りながら取り出し易くするために肩に掛けられる様になっている袋。

【ハンガーノック】
 …エネルギー切れで走れなくなる状態。選手達は1レースに高カロリーを消費するため、エネルギーを補給しないと急に走れなくなる症状が起きてしまう。

【グルペット】
 …タイムアウトギリギリの後方集団の事。

以上が、自転車ロードレースの中継でよく使われる言葉です。



世界3大自転車ロードレース(グランツール)の1つ、ジロ・デ・イタリアをCATVで先日観終えましたので今日はその話を。

去年若くしてジロを制したダミアーノ・クネゴが、はたして今年2連覇を制する事が出来るのか注目されましたが、中盤で既に脱落してしまい、振るいませんでした。観客にもライバルにも受ける注目が彼にはプレッシャーになったのか、ディフェンディングチャンピオンとしての難しさを実感したのではないでしょうか。彼はまだまだ若いので、この経験をバネにこれから成長していって欲しいです。
逆にチームメイトで一昨年ジロを制したジルベルト・ジモーニがクレバーな走り+ベテランの意地を最後まで見せてくれました。

見所は総合優勝が決定した第19ステージ。山岳の上りでシモーニはペースを上げライバルでそれまで総合トップのサヴォルデッリをおいていってしまいました。サヴォルデッリは無理に追わなかったのでどんどんシモーニから引き離されました。そしてレース中に暫定的にシモーニが総合でトップにおどり出る程差は広がりました。しかし下りが得意なサヴォルデッリがここで巻き返しを始めます。はたしてサヴォルデッリはシモーニに追いつく事が出来るのか。

先日観に行ったオウテカのライヴの興奮が自分は醒め止まず、オウテカをBGMにこのレースを観ていたんですが、その緊迫したレース内容に、オウテカの音楽が笑っちゃう位にマッチしていたので1人で余計に盛り上がっていました。

話を戻すと、ここの見所はもう1つあって、シモーニと一緒に逃げていた選手がディルーカとルハノで、この2人は総合3位争いでお互い緊迫した状態にあり、状況によってはシモーニの逃げに影響される状態にありました。結局ディルーカが途中で遅れだし、ルハノがそれをきっかけにペースを上げ、シモーニまでをもおいていってしまいます。そのためシモーニはサヴォルデッリにタイム差を縮められてしまい、結局総合優勝を奪う事が出来ずこのステージを終えてしまいました。(サヴォルデッリが総合優勝)

今回他に自分は今年のジロで走りを観て改めて見直した選手がいました。まずはイヴァン・バッソ。
彼は去年まで人の力を利用して勝ち進む様な走り方しか見せなかったのですが、このジロでは積極的に攻め山岳の強さだけでなく、タイムトライアルでも強さを発揮しました。彼はレースの中盤で胃腸をこわし総合優勝争いを断念せざるおえなくなってしまったのですが、それでもリタイアせずに最後まで走り、体調を取り戻した後にステージ2連勝を成し遂げるなど、あきらめない走りを我々に見せてくれました。
もう一人はダニーロ・ディルーカ。今年序盤のレース「バスク1周」「アムステルゴールドレース」「フレッシュワロンヌ」と立て続けに1位を取り好調振りを見せていた彼が、このジロでも前半は総合トップになる事もあり、なかなかの強さを見せてくれました。ただその走りも前半までだろうと自分は思っていたのですが、彼はその後の山でもタイムトライアルでも大健闘の走りを見せ、終わってみれば結果総合4位になっていました。いくら3位争いとはいえ、山のスペシャリストのルハノに山岳であそこまで付いていったのには感動しました。
kunego.jpg
今年他に印象に残った選手は、総合3位と山岳賞を手に入れたホセ・ルハノです。山岳での強さは山岳賞を取った事で実証済みですが、彼背がちっちゃくて、表彰台に登るとこどもみたいにカワイイのがまた印象的でした。


他にもベッティーニやマキュアン、パッラ、クラウスなど、印象に残る選手はまだまだいるのですが、話は尽きないのでこの辺にしておきます。とにかく今年のジロも楽しむ事が出来ました。
さてあと1ヶ月もしないうちにツール・ド・フランスが今年もやってきます。まだまだ自転車ロードレースから目が離せません。

写真は、自転車好きの仲間から去年観に行ったジャパンカップで来日したクネゴに直接サインをしてもらったポストカードをみやげにいただいたものです。
 自分は自転車には乗りますが、ロードバイクに乗って本格的にやっているわけではありません。ホント都内を走り回る、街乗り程度です。

 たまに遠出もします。と言っても遠くてもせいぜい都内から片道6、70km程度ですけれど。
江戸川の土手を延々走って千葉県野田市に入って、故郷に帰ったりもしてます。
遠出をするにしても、故郷に帰るみたいに目的が明確ならばいいのですが、目的地と、そこで何をしたいかが決まらないと、なかなか遠出にいたりません。景色を満喫するためだけに遠出するって事は自分はあんまりしませんね。

 以前自分はレコード屋めぐりをするとお話ししました。これを自転車に利用しない手はありません。
一時期ディスクユニオンが新装オープンラッシュで、開店初日には中古レコードやCDにレアなものが店頭に並ぶのでよく自転車で買いに行きました。都内のオープンはさほど遠くはありませんけど、中には淵野辺や北浦和のオープンなんかも自転車で行ったりしてました。

 自分は男のくせに割と買い物が好きです。と言っても何でもかんでもすぐに買ってしまうのとは違いウィンドウショッピングが基本的に好きなんですけれど。洋服で欲しいものがあっても自分はすぐに飛びつきません。たとえそれが二度手間だとしても、本当に自分はそれが欲しいと思うのか一度家で考えて、忘れられなかったら翌日に買いに行く事が多いです。あとどうしても欲しいわけじゃないけれど気になるやつはバーゲンまで待つとかね。それで待ってたら売り切れてしまうこともあって、そうするとなけりゃないで増々欲しくなってしまうんですよ。そういう場合は同じお店の別の支店まで探しに行く事が多いんですけれど、近くの支店は大抵売り切れだから遠くまで探しに行く事になるんです。

 それでよく行くのが町田。ここが意外と売れ残っていたりする事が多いんですよ。で、そこまで自転車に乗って行くわけです。町田へ行くには基本的に国道246号線の道路を使うのですが、この246がまたアップダウンの坂がやたら多くてキツいんですよ。1つ坂を登りきったと思ったらまた坂が待っているの連続ですから。初めて246通って町田まで行った時は「もーやだ!もう自転車で町田には行かない!」なんて弱音吐いていましたけれど、今は逆に1年に1回は(1回かよ!)自転車で町田に行かないと物足りなくなってしまいました。実際あの道使ってトレーニングしているロードバイク乗りも多いみたいですね。

 洋服なんか近くの店に問い合わせて取り寄せてもらえば済む事じゃんか!なんて思うかもしれませんけど、そうしたら自転車で遠出する楽しみが1つなくなってしまうので。
先日、サッカー日本代表が2006年W杯ドイツ大会の本戦行きの切符を手に入れました。
嬉しい事です。嬉しいんですけど…一方のスコットランド代表は…ホームのモルドヴァ戦には1-0で勝ちましたが、アウェイのベラルーシにはスコアレスドロー。もうこれで残り試合全勝しないとプレーオフ狙いもまずもって難しくなりました。
試合内容はTV観戦出来なかったので分かりませんが、見た方の意見をウェブで読むとやはりふがいない内容だったみたいです。

ふと思うんです。なんで自分はふがいのない内容の試合しか出来ないチームをそもそも応援しているんだろうと。たとえ負けたとしても内容がよければまだいいんですよ。例えば、ディフェンスは穴だらけだけど攻めに関しては敵を圧倒させる程の攻撃力を持つとか。まあ確かにそれも発展性がなければそのうち嫌になってきますけれど。ふがいなくても自国のチームだったらまだ愛国心が理由付け出来るからいいんですよ。他国のチームがそうなんじゃ…
技術的に素晴らしいプレーをするチームを応援してた方が自分の体にも健康的だと思うんですよね。こう毎回胃を締め付けられる様な思いで観戦していると、そのうち体がおかしくなっちゃうんじゃないかって思いますもん。
おそらく自分は本当の意味でのサッカー好きではありませんね。もしそうだとしたら、もっと高い技術を持ったプレーを求めて特定のチームばかりを応援したりしないと思うから。

それでもそんなチームを応援し続けるのは、いつかプレー内容に発展性が見えた時、心に残る素晴らしいプレーを見せてくれる様になった時、そして試合に勝った時、その喜びは何倍も大きいはずだから…もうそれだけのためですね。
例えば人が成功している時はみんなにチヤホヤされているけれど、落ちこぼれた途端、急にみんな冷たくなったりするでしょう。そんな時こそ一緒になって立ち直ろうとしないと。それみたいなもんでしょうか。決して偉そうな立場で言っているつもりじゃないんですけど。

9月の対イタリア戦にはスポーツバーに行って観戦しようかと思っています。ピンストライプのユニフォームを着て。
オウテカ観に行ってまいりました。ああいうオールナイトもたまにはいいもんですね。久々に踊りまくりました。踊りすぎて膝が痛くなっちゃった。もう歳だ。これでも若い頃はブレイクダンスでならしていたのだが(笑)

ロブ~LFOまでは会場がまさにダンスフロアー化していたんだけれど、オウテカが始まった途端、自分も含めみんなリスニングモードに変わってしまいました。
オウテカの時だけ照明が終始暗転で、メンバーご両人の目の前にモニタースピーカーが仕込んであって顔が見えない状態。せっかく来たんだから顔位拝ませてくれたっていいのに。そうやってオウテカ側からリスニングモードに仕向けたって感じかな。
で、肝心の音の方は、聴いて満足の内容。今回自分はライヴでオウテカを聴くのが初めてだったので、観に行く前はフロアーの連中を踊らせるだけのトラック垂れ流し状態なのかなってちょっと予想していたんですが、そんな事ありませんでしたね。とても刺激的で、狂ってて、アルバムで言ったら最近リリースした「アンティルテッド」もしくはシングル「ガンツ・グラフ」の2曲目以降のせわしないリズム系で、聴いて一発オウテカだって分るらしい音してました。
特に曲調がガラッと変わる2回目位の時のビートのポリリズム感が気持ち良かった。自分は四つ打ちを延々とやられるのって陶酔がもたないんですよ。そういう時はそれに合わせて頭の中でポリリズムを描いてそれで踊るという、邪道な楽しみ方をする事があるんですが(そういう意味では四つ打ちはとても自由のきくリズムパターンとも言える)、まさにそれが頭の中ではなく、耳から直接入ってくるので最高でした。
これを聴きながら踊る事も可能でしたが、自分は聴き入ってしまってました。(脳の中では踊っていました)「お、すっごー」「うわぁーやっぱ気持ちいいわ」「ホントにカッコいいな」って何度もつぶやいてしまいました。約100分、とても楽しめました。

周りのみんなは楽しめていたのかな?こういういわゆるダンス系の、フロアーで踊らせるためのイベントって、“聴きに行く”というよりも“体感しに行く”様なものだから、あんなオウテカの様な異質なトラックをフロアーに放たれてもみんな戸惑ってしまったんではなかろうか?逆に自分みたいなクラブ慣れしていない人の方がすんなり入り込めるのかも。

ラッセルの出番に変わると再びみんなダンシングモード。但しこの人のトラックはサウンドコラージュの応酬でまたひと味違った刺激のあるサウンドでした。ただ自分はさすがに睡魔に耐えきれず階段で一眠り。2時間位寝て、起きたら体が冷えてしまってたのでKAZUMAのDJでもう一踊り。ただ終盤という事もあってかリズムが割とゆるめ…というかリズムのブレイクが多かったのでちょっと踊り足りない気分。イベント自体は約5時20分に終了。

観に行く前までオウテカは生で1度体験出来れば次からはいいやって思っていましたけれど、今回行ってみて、また観に行きたいと正直思いました。

会場でもらったチラシ見て知ったんですけど、このクラブチッタ川崎で次の日にイタリアのプログレバンド、アルティ・エ・メスティエリのライヴ演るんですね。あんなバンド来日してるんだ。アルバム「ティルト」は大分前に聴いた事があるけれど。フリオ・キリコの超絶巧みなドラム、ちょっと聴いてみたかったなぁ。

【ブログ内関連記事】

>>オウテカ LIVE in electraglide 2005 at 幕張メッセ

>>オウテカ Live @ LIQUIDROOM(2008.04.28)

>>AUTECHRE LIVE @ ディファ有明(2010.06.04)
自分位の歳にもなると、自分より年下で活躍するミュージシャンがかなり増えてきているわけなんですが、感激に値するのはまだごく僅かなんですよね。それは自分より年下はまだ認めたくないっていう気持ち(自分の事を年寄りと認めてしまう事になるから)が自分の中にあるのかって言ったらそういうわけでもないんですよ。以前、4-Dの所で書いた様に、ベテランはそれなりに落ち着いてきちゃう事が多いから、別に年寄りばかりに感激を求めたくもないんです。ただ単に年下は少ないなと思うだけなんです。

そんな中でも自分がとても感激した年下のアーティストはスクエア・プッシャーのトム・ジェンキンソンでした。彼が97年に来日した時の新宿リキッドルームでのライヴを観に行ったんですけど、まだ若いのに、彼の弾くベースがジャコパス顔負けな位とにかく凄くてメチャクチャカッコよかったんです。あと、ベーシストだったらベースアンプから音を鳴らすのが普通でしょう。彼は違ったんです。彼の用意したシステム(エフェクターか、リズムマシーンか、サンプラーか、DATか何が繋がっているのか分らなかったが)のミキサー部分に直接シールドをブッ挿して音を鳴らしていたんです。squaret.jpgそんな当たり前をしないスタイルからもカッコ良さを感じました。そして彼の作り出すトラックなんですが、普通こういった卓越したプレイヤーのする打ち込みって、案外しょぼいものが多いじゃないですか。生演奏の代わりみたいなモノばかりで、打ち込みだから出せるおいしい音のツボがわかってないみたいな。でも彼の場合、ヘタしたら打ち込み専門のアーティストよりもセンスがいいんじゃないかって位完成度が高いんです。
フロアーからステージ上の彼を見上げながら自分は「彼って自分よりも年下なんだよな。そうか、自分も年下のアーティストを感激する様な歳になったのか」ってこの時つくづく思いましたね。

そしてもう1人、ザ・ディラン・グループのアダム・ピアースにも自分は感激をおぼえました。
2000年の時に来日した南青山CAYでのライヴを観に行ったんですけど、元々これは、対バンだったHIMのダグ・シャーリンのドラムの演奏を観るのが目当てだったんです。ディラン・グループのCDは聴いてはいましたが、曲自体が地味な印象だったのでそんなに期待はしていませんでした。そしたらとんでもない。アダム・ピアースのドラムが凄まじかったんです。長髪でヒゲヅラの、昔のヒッピーみたいな風ぼうをした彼は、酔っぱらいのヘラヘラした若い兄ちゃんみたいで出番が来るまでフロアーをフラフラしていました。それがドラムに座った途端、とても正確でダイナミックなドラムを叩き始めたんです。自分もドラムを演るので、ドラムの演奏には自然と目が行きます。これまでにもいろんなタイプの凄腕ドラマー達を目にしてきましたからよっぽどじゃない限りドラムでビックリする事はないんですが(カッコいいと思う事は多々あっても)、彼を観て、こんな見た事もない叩き方をするドラマーがまだこの世にいたんだ!って驚きました。シンバルを人工ディレイの様な叩き方をしたり、16ビートから一瞬32ビートに変わったかの様な叩き方をしたり(実際は16ビートのままなんだけど)、ハイハットとスネアの組み合わせ方が絶妙だったり…こんな叩き方をするドラマーはいまだに彼以外では見た事がありません。これが自分より年下の若者がやっているんだと思ったら増々感激してしまいました。

この2人は共に海外のアーティストですが、まだ日本人の年下で自分は感激した事がありません。思えば今の若者に、坂本龍一や平沢進に変わる様なカリスマ性を感じるアーティストって見当たらないのではないのでしょうか。自分が知らないだけではないと思います。多分、それだけの者が存在すれば自分の耳にも入ってくると思うんです。現在の若者が昔よりレベルが高くなったと思えるのは、ただ単にみんなが器用になっただけの事だと思うんです。この辺は人それぞれで、ある人に言わせれば、才能のある若者は確かにいると豪語する方もいるかもしれません。その内自分にとってもそう思える年下がこの日本でも出てきて欲しいです。
何年も生きていると、それなりに一通りの音楽は聴いてきているわけなんでが、これだけ世の中には音楽があふれているわけですから、それでもまだまだ聴いた事もないものも沢山あるわけです。ただそこまで聞かなくても大体どんなものなのかが予想つくんですね。そこで自分位の歳にもなると、どういう音楽が自分にとって気持ちいいのか、そうでないのかが身に付いてしまっているので、自然に分別されていくわけですよ。
この辺は洋服も似ていて、子供の頃はどんな洋服が好きかなんて分らないからとりあえず流行りのものを着てみたりするんですけど、太かったり、細かったり、長かったり、短かったり、ゆったりしてたり、ジャストサイズだったり、ラフだったり、ストイックだったり…いろいろ着てみて自分はどういうタイプが好きなのか段々わかってきて自然とチョイスするものが絞られてきますよね。そうやって外見からの個性も形成されてくるわけなんですけれど、それはよっぽど勘のいい人じゃなければある程度年を重ねないと分ってこないと思うんですよ。ただ洋服の場合、そこに“似合うか”が付随してくるから、年取ればそれ相応のものをチョイスしなきゃなんなくなってくるので、そこは音楽とはちょっと違う所ですけど。
まあその辺の話はいいや。音楽の話に戻りますが、上記の事を踏まえると、新しいバンド、まだ聞いた事ないバンドなどを聞いても、“今更”と思えてしまう事も多々あるんです。それだったら、 残りの人生、自分は後何年生きていけるのか分らないけれど、今まで聴いてきた大好きな曲をその分多く聴く方がいいとも思えてくるんです。
この辺は、ある程度歳がいった人なら同じ事を1度は感じた事があるのではないかと思います。
以前、音楽番組「◎UR FAV◎URITE SH◎P」でVJのポルがこんな事を言っていました。
「(前略)新しいのなんて聴いてなくってたってそんなのに似たので好きなの昔のにもあるし、第一今持ってるアルバム全部もっかいずつ、1日1枚ずつ聴き直す事にしたって何年もかかるじゃんか~って」
まさに自分の思っていた同じ事を彼は代弁してくれてました。
そこで一瞬疑うのが自分は年を取って新鮮と思える感覚が鈍ってしまったのではないのかという事なんですが、これに関しては、以前より減っているだけでなんだかんだ言ってCDを買い続けているわけだからそれはないと思います。じゃあなんで買い続けるのか、それを例えば“ジャンル”で限定して話をすれば、自分はワールドミュージックやハウスが登場した時に、出尽くしちゃっもうこれ以上に新しいジャンルは生まれないだろうと思っていたんです。そうしたらその後に、グランジやらメロコアやらドラムンベースやらポストロックやらエレクトロニカやら沢山のジャンルが次々に生まれました。要するにまだまだ聴いた事もない様な新しい音楽が生まれ続けているからで、だからどんなに年を取っても、今更と思うモノもあるけれど、音楽に対しての興味はなくなる事はないと思うんです。

「だから何なの?」って言われてしまえばそれまでですが。
海外のネットオークションでの、焦りネタを今日は1つ話します。

ある日海外のネット・オークションを見ていたら、自分が探していたジャンゴ・ベイツのCDが出品されていました。
但し、出品者がUKで、取引する相手の条件に「UK only」と記されていたんです。
1年位ネットオークションでずっと探してやっと出てきたアイティムだからどうしても欲しくて、1度質問メールで「私は日本在住だが、このアイティムがどうしても欲しいので入札する許可が欲しい」という様な文を翻訳機にかけて送ってみました。
そしたら返事が返ってこないんです。
めげずに翌日も同じ様な文を送りました。
それでも返事が返ってきません。
翻訳した英文が相手にとって理解不能なのか、失礼な文になってしまっているのかチェックしてみたのですが、そんな事はないんです。
めげずに毎日、同じ様な文を送り続けました。「私は日本で数少ないジャンゴ・ベイツのファンだ」みたいな熱い思いの文章も付け加えたりもしました。
やっぱり返事はいっこうに返ってきません。
そして締め切り時間が近づいてきました。どうしてもそのアイテムが自分はあきらめきれなかったので、イチかバチか以下の様なメールを送ってみました。
「私はこれまであなたに入札の許可をお願いしてきた。しかしあなたは私に返事をくれない。ただしそれは私に入札を許可しないとも言っていない事になる。なので私は入札する」
そして自分はとうとう入札をしてしまいました。そして自分が見事落札になってしまいました。
そのあとにとうとう出品者からメールが届きました。開いて読んでみると…
「今まであなたからメールをいただいていたが、あなたの名前(オークションに登録しているIDネーム)を見て、コンピュータウィルスか迷惑メールかなんかかと思っていたので、開かずに捨てていた」と書いてありました。
な~んだほっとした。
確かに自分のIDネームは、アルファベットと数字を並べただけの記号みたいなものだったので、そう疑われても仕方ないのかもしれません。
で、肝心の取引の方は…UK外だけど応じてくれるという事でした。よかったあ。
ちゃんとお金も送金し、CDもちゃんと届き、問題なく取引は終了しました。
まあ結果論だけど、あきらめずに入札してみて良かった。

IDネームを考えるのも、考えものですね。
この前本屋で立ち読みしていたら「BEST OF BOOWY」という、BOOWYの現役当時のメンバーの発言集や、トリビアネタ等を集めたオールカラーの本をみつけたので読んでみたんですけれど、これがなかなか面白く、値段が千円と安いという事もあってつい買ってしまいました。

当時自分は日本のバンドに関してはYMO周辺位しか聴いていなかったので、いわゆる日本のロックバンドには無知で興味もありませんでした。
友達にBOOWYの「”GIGS“JUST A HERO TOUR」を聴かせてもらったのがこのバンドを知ったきっかけで、シンセのオープニングに続く2曲目の「BAD FEELING」の布袋寅泰のカッティング・ギターを聴いて、「お、なんかニューウェーブしていてカッコいいじゃん!」ってそこから引き込まれていきまいました。布袋のカッティングはファンク直々ではなく、ニューウェイヴが一度通っていると思うんです。こんなセンスのいいバンド日本にもいたんだーって、驚きました。日本のロックバンドを甘く見ていました。
当時の自分は音数が多く、アレンジが凝っている音楽が好きだったので、このバンドの様にドラム、ベース、ギターの3っつだけの演奏は物足りなさを感じていたはずなのですが、少ない楽器だけで表現力豊かに奏でていて、このバンドには満足感がありました。
また当時自分は、ヴォーカルっていうのは演奏の上に乗っかているもの程度の印象でしかなかったので、氷室京介の英語チックな歌い方(桑田圭介もそういう風に言われますが、アレとはまた別物)が楽曲に上手く溶け込んでいて、演奏の一部の様にも聞こえるのが当時自分には新鮮でした。

それからBOOWYの作品を全部聴く様になりました。ハマりました。

LAST GIGSも観に行きました。自分は2日目の方を観に行ったんですけど、この日は「NO.NEW YORK」を2回演ったので得したなぁーって当時思っていたんですけれど、この本を読むと、1日目にはその分「ON MY BEAT」を演っていたんですよね。なんだそっち聴きたかったなぁー。

解散してからも布袋寅泰のソロは聴いていて、彼が当時ナビゲートをつとめていたFMの番組はよく聴いていました。彼がここで紹介していたバンドで好きになったのはたくさんあります。スタンプも、パレ・シャンブルグも、デア・プランも、リエゾン・ダンジュルースも、ザ・ラウンジ・リザーズも、マーク・リボーザ・ポップ・グループもミニストリーも彼のラジオで知りました(もしくは興味を持った)。このラジオで彼の音楽の趣味の幅の広さを知りましたし、それが彼の奏でるギターのヴァリエーションの広さに反映していると改めて分りました。

間違いなくBOOWY及び布袋寅泰は、日本が世界に誇るバンド及びアーティストだと思います。ここで言いたいのは、あえて「世界に通用する」ではなく、「世界に誇る」と言ったのは、世界に通用する事がはたして1番凄い事なのかと言ったらそうではないと思うからです。例えば…話は彼らからそれますが、平沢進の歌詞の世界って、日本語の分る日本人にしか良さが解らないと思うんですね(彼の場合日本語を知っていても解らない所がありますが、その解らなさも含めて良さが解ると)。それみたいなもので、日本人だから分る事の出来る感覚の部分が、世界に通用しない(理解出来ない)部分だと。ちろん海外にもそれなりに通用するとは思いますが、日本人にしてみればまだまだ彼らの魅力はそこだけじゃないよって言う部分が残っているんです。
決してオリエンタルな部分を持っていると言っているのではありません。もしそうだとしたら、かえってその方が異文化として海外には分り易く伝わると思うし。

なんか自分で書いていてわけわかんなくなっちゃった。上手く伝わったかな。
新谷良子つながりで、野川さくら(以下さくにゃん)にも少し興味を持ちました。(もちろん良子ちゃんが本命で、さくにゃんはあくまでもついでです。)
良子ちゃんのウェブラジオを聴こうと思った時に、同じページにあったさくにゃんのウェブラジオのバナーを思わずクリックしたのがきっかけでした。彼女の演じる「にゃっほー先生」と言うセクシーな声を出す架空のキャラクターと、通常の彼女の声とのギャップが面白くてこのラジオにハマってしまいました。

彼女も良子ちゃん同様、歌も出していて、つい最近にニューアルバムもリリースしています。
先日、CATVの「アニパラ音楽館」でさくにゃんがゲストで出演して歌を披露しているのを見たんですが、そこで「三鷹市上連雀」という、さくにゃんが上京した頃の心境を歌にした曲を聴きました。この曲凄く好きなんですけれど、イントロで入ってくるマリンバの音を聞いた途端“カクッ”ってなってしまうんですよ。切なさを漂わせる曲なのになんであそこでマリンバなんだろう?って。この曲は過去を振り返る曲なので、あそこはオルゴール系の音色にすればよかったんじゃないかな…って思ったんですけど、そうすると他の楽器の音とぶつかってバランスが悪くなっちゃうし、バウンスしたリズムにオルゴールはちょっと不自然なのかも。全体に漂う“ワウ”の音はフラッシュバックをイメージさせていい感じだし、リズムループの音のレイトの低さ加減なんかも色あせ感を漂わせていい感じなんですけどね。
あと影山ヒロノブ氏がハモリ入れてたんですけど、彼個性の強いヴォーカリストだからさくにゃんとの歌に上手く絡めてなかったんですよね。デヴィッド・ボウイとトレント・レズナーがナイン・インチ・ネイルズの曲をデュエットした時なんか、あんな個性の強いヴォーカルのボウイにもかかわらず、上手くトレントのヴォーカルに溶け込んでたんだけど、あんな風にはいかないもんなのかな(比べる音楽が全然違うだろー!!っておもいっきり突っ込まれそうだけど、他に思いつかなかったもので…)。CDなんかだとおそらくミキシングかなんかでもうちょっと溶け込んでいるんでしょうけど。CDテイクはラジオでチラッと聞いた事はありますが、クリアーな音で聞けてないのでその辺はちょっとよく分りません。
それとこれは個人的な音楽の趣味のこじ付けになるかもしれませんが、この曲を聴くとNEW MUSIKというバンドの「WARP」というアルバムに収録されている「ALL YOU NEED IS LOVE(トニーのオリジナルの方)」を思いだすんですよ。イントロがヴィブラフォン(いわゆるマレット系)で始まるし、アコギもかき鳴らしているし、マイナー調だし、リズムはバウンスしているし…興味のある方は両方聴き比べてみてください。但し、メロディーやフレーズは全然違うので後で文句言わないでください。これはあくまでも個人的な主観ですから。

さくにゃんの曲は少ししか聴いた事がありませんが、「君色パレット」なんかも結構好きな曲です。あれなんか聴くと80年代初期のアイドル歌謡を思い起こさせられます。
そうか!いわゆるあの頃の様なアイドルが表舞台から衰退した今、そういったファン達のの拠り所は、声優界に引き継がれているのか…
そうやって声優業界も徐々に変化していってるんですね。その内声優界の椎名林檎みたいなのも出てきたりするのかな。

あ、もうこれ以上他の声優には自分は興味ありませんので。
新谷良子にハマって早半年…この熱(←1stリマスタリング化熱望!)も すぐに冷めるだろうと思っていたのにここまで続くなんて…それだけ彼女が魅力的だって事か。
そもそもこのブログのタイトルをこれにしたのも、いずれ良子ちゃんの事を書く事があるだろうと思ったからなんです。
いや本当のことを言うと、個人的なタイミングもいろいろ重なってハマったっていうのもあるんですが…その事はいつか話したくなったら話します。

最近彼女に対してどれ位重傷かというと、例えばガービッジのCDを買うかどうか迷っていた時、このCDの解説文を書いている人の名前が「新谷洋子」だという事を知った瞬間、名前が似てるからって理由で買うに即決した位。さすがにこれは自分でもあきれました。(ついでに言っておくとガービッジには「Cherry Lips」なんて曲もあったりする)

さて、去る5月25日に、彼女の新譜がリリースされました。買ってしまいました。あらゆる所で音の仕掛けが施されていて、良子ちゃんの声を引き立たせる凝ったアレンジで飽きさせませんね。まるでオケが森の様で、その中で良子ちゃんがあっち行ったりこっち行ったり楽しんでいるかの様。だからといってオケだけ立派というわけではなく、曲そのものもとても良質です。例えば「わすれないよ」なんて切なくていい曲です。良子ちゃんの歌もこの曲の切なさを上手く引き出してるのでさすがです。歌唱力のヴァリエーションの広さを感じます。オケの話に戻りますが、あまり音を詰め込みすぎるとせっかくの美しいメロディーも台無しになったりしますが、この曲もそうだけど、割と音がゴチャゴチャしているんですね。なのにちゃんとメロディーが生きているんですよ。その辺のバランス感覚は絶妙ですね。短期間のレコーディングにしては高い完成度を持っていて、ここでもスタッフの力量を感じさせます。
個人的に欲を言うならば、アルバムのトータル性を損なわない程度にインストがもうちょっと音楽的に狂ってくれると嬉しかったなあ。
良子ちゃんの音楽は基本的にみんなを元気づけるための応援歌ですね。「恋の構造」のかけ声なんかチア・リーディングのコールにも聞こえるし。
これからも彼女にはみんなのために応援歌を歌い続けて欲しいです。

話は変わって、良子ちゃんにハマっているこんな自分でもまだ足を踏み入れてない領域があります。それは「イベント」と「ライヴ」です。
さすがにこれは自分もいい歳なので躊躇してます。あと行った事ないからよく知らないけど、あのファン達の世界に入り込むのには抵抗があります。コールとかやるんでしょう。自分がコールする姿を想像するとなんかね…別にそういう人達を軽蔑はしていません。例えば男が好きな男の人の気持ちは解らないけれどそういう人が世の中に存在しているのは理解しているのと同じかな。人に迷惑をかけなければ人は誰を好きになろうと自由だし。
でも1度良子ちゃんを生で見てみたいなぁ。握手会とかやってくれないかなぁ。

あと彼女の事で感心させられるのは、本人のウェブサイトで日記を毎日欠かさず書き込んでいる所ですね。とてもB型とは思えない。(ってもともと自分は血液型で性格を判断するのは好きじゃないけど)毎日生きていれば嫌な日とか落ち込む日もあるわけじゃないですか。そういう時って書きたくないと思うんですよ。彼女だってきっとそういう日もあると思うんです。毎日書いてくれるのはファンにしてみれば嬉しいけれど、なんか、無理しなくていいよ。嫌な日や気が乗らない日は書かなくていいんだよって言ってあげたくなっちゃう。…とかなんとか言って毎日彼女の日記をチェックしている自分もいたりして。因に自分のブログも今の所毎日書き込んでいますが、これはネタがストックしてあるだけで、実はそろそろそのネタも尽きてきているので、これから毎日は書き込めなくなるかもしれません。

そういえば、この前職場に来た外注の照明さんでPINK ROCKS のTシャツ着ている人がいたんですよ。おそらく良子ちゃんのツアーで一緒に回っていた照明さんなのでしょう。ツアーの裏話とか聞き出してみたかったけれど、自分がいい歳して良子ちゃんにうつつを抜かしている事がバレるのが恥ずかしくて声かけられられませんでした…

あ、あともう1つ入り込んでない領域があった…良子ちゃんには申し訳ありませんが、萌え系のアニメ及びキャラゲーは自分はご遠慮しときます。いい歳した男が、そこまでハマるのはまずいでしょう。
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写真は、自分が最近購入したCDです。

エトロン・フー・ルルーブランと新谷良子を両方聴く人って他にいるかな。
新谷良子にみごとにハマってしまいました。
CATVでたまたま彼女を見て、「お、カワイイな。結構好み」と最初はその程度の印象だったんですが、その後またたまたまCATVで目にしたのが2回位続いて彼女が頭から離れなくなりそれからもう気になってしょうがなくなってしまいました。

彼女の事をもっと詳しく知りたくて調べてみたんですけど、彼女は声優だそうじゃないですか。自分が子供の頃は声優って言ったら裏方で地味なイメージがあったから近頃の声優業界も変わったんだなぁってショックを受けました。
それと彼女の出身校が自分と同じ専門学校だって事を知って、共通するものが持ててなんか嬉しくなりました。(やっぱ0号館でパン買ってたのかな?…って言うか0号館ってまだあるのか?)あの学校に声優を育成する教科が今あるなんてのも初めて知ったし。

とりあえず彼女が出ているTV、ラジオは調べて全部チェックする様になりました。
これ位で自分の気が済むかと思っていたら…彼女って歌も歌っててCDも出しているんですよね。気になって気になって…とうとうそれにも手を出してしまいました。
ただ彼女のCDって、タワレコとかに置いてないんですよ。ゲーマズとか言う、いわゆる“萌え系”のアニメショップに売っているのですが…行きましたよ~いい歳した男が…恥ずかしかったー。アダルトショップに入ろうとするのよりあそこは勇気がいると思いますよ。
彼女に対してはいわゆる“顔”が好みでハマったので、普段オウテカや、TORTOISEや、ナイン・インチ・ネイルズなんかを聴いている自分にとって、彼女のCDが売れ線狙いなだけのJ-POPみたいだったらやだなぁ~って思っていましたけれど、これが意外とよかったんですよ。自分が初めて聴いたのは「恋の構造」なんですけど、アブストラクトなイントロがサラッと入る時点でまずやられました。こういう入り方はまさに自分好み。オケから聞こえるパーカッションの使い方なんかは初期P-MODELが使っていた“ミュージカル・ホッチキス”を彷彿させられてしまいました。
P-MODELと言えば、彼女はピンクをイメージカラーにしているから、P-MODELの「MOMO色トリック」なんかカヴァーしてくれるといいのになぁなんて思ってみたりもして。「みんなピンクにチェ~ンジ!」って歌ってくれないかな。歌詞はシュールで過激だから所々替え歌にして、例えば「ピンクは血の色×2~」の所は「ピンクは桃色×2~」に替えてみたり。でもこんな事言っているとP-MODELファン(とくに女性)におもいっきり怒られそう。
「恋の構造」の話に戻りますが、オマケのDVDのPVも見たんですけど、ギターの着ているTシャツが「ジョン・ケージ」って所がセンスいいー!アニソン系のバンドっていったら大体ハードロック系みたいなのが多いので、こんな所でそんなアーティストをチョイスするなんて、ポイント高いですよまこっちゃん(笑)
それとこのDVDのオマケ映像の曲、これがまた意外に好きなんですよ。打ち込み系なんですけれど、かわいらしい音色やSEが散りばめられて、そこにコンプで潰れた人力ドラムンベース風なリズムループが絡んでくる辺り、「かわいらしさ」と「過激さ」が混在した一時期のエイフェックス・ツインや竹村延和を個人的に思い起こさせます。さすがは雑食文化日本の職人技!なんてスタッフの力量を感じてしまいました。この辺の路線もこれから続けて欲しいな。

肝心の良子ちゃんの歌はどうなんだ!って言われそうですが、そりゃあー声優や、モノマネ芸人の様に声をコントロールする仕事をしている人達は歌が上手いハズだから全然問題ありませんよ。

なんか彼女の話をすると止まんないですね…って、彼女の魅力についてはなにも話していないじゃないかぁーって?いやだから顔が好みなんですってば!
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80年代後期に「スタンプ(STUMP)」という、UKのヘンテコ、バカテクバンドがいました。
ギーター、ベース、ドラムス、ヴォーカルの4人組で、ベースの人がサンプラーでSEを鳴らしたりもしていました。

自分がこのバンドを初めて知ったのは今から15、6年前、布袋寅泰がナビゲートをつとめたFM番組で彼がかけていたのを聴いてからで、変わったバンドだなあという印象を受け、気になってレコード屋で探してみました。それがなかなか見つからなく、ある日友達が持っている事を知ったので聴かせてもらいました。

とにかくこのバンドは何もかもが“変”なんですよ。ベースがグニャグニャで変だし、ギターも不協和音のスライドギターで変だし、ドラムは不自然なフレーズを無理矢理叩く様な強引さだし、ヴォーカルは好き嫌いが分かれる様なクセのある歌い方だし。で、これがバカテクなのにシリアスさや小難しさを感じさせず愉快なポップに仕上がっている所がまたユニークなんですよ。80年代後期に活動してたバンドにしては異質でした。

田中雄二氏が自らのウェブサイト(今は閉鎖)でスタンプの事を大々的に取り上げていたので、そこで大分参考になりました。お陰で大体のスタンプの音源を手に入れる事が出来ました。
スタンプについて(わずかな)いろんな文献で引用されている言葉をここで並べてみると、「キャプテン・ビーフハート&ヒズ・マジック・バンドあたりの、ねじれたブルースやカントリーをベースにしたもの」「XTCをもっとヒネクレさせた」「トーキング・ヘッズを足した様な」等々…この辺の言葉を聞くと聴いてみたいと興味をそそられる方も多いかもしれませんが、いかんせん日本では彼らの音源を入手するは困難です。自分も海外のネット・オークションや、海外のレコード屋で入手したのがほとんどでした。その代わり中古屋で見つけると認知度が低いので値段が安かったりするからありがたいんですけどね。
ベースのケヴ・ホッパー(KEV HOPPER)は解散後、ソロアルバムも出していて、89年リリースの「STOLEN JEWELES」では、サンプラーで人の声や日常生活音などをネタに使って面白い音楽をここでも作り上げています。この辺はスタンプのメジャーデビューアルバムをプロデュースしたホルガー・ヒラーのソロ作品に通ずるものがあります。
更に彼は2002年にのこぎり使い(ミュージカル・ソー奏者)として来日ライヴもし(←観に行けなかった((泣)))、最近ではラウンジ系のゆるい音楽を演っています。
他にも彼は「TICKLISH」というエレクトロニカのユニットに参加してPowerBookG4を操ってたりもしています。

とにかくこのスタンプ。日本ではなかなか音源を手に入れるのが難しいですが、興味のある方は気合いを入れて探してみてください。「A FIERCE PANCAKE」というアルバムが一番見つけ易く、入門編と言えるでしょう。

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>>祝!スタンプの「A FIERCE PANCAKE」がCD再発

>>元スタンプのベーシスト、ケヴ・ホッパーが自身のサイトで…

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>>KEV HOPPER/stolen jewels
CATVでたまたま見た「ロミオの青い空」についこの前までハマっていました。「世界名作劇場」のシリーズなんですけど、これが本放送していた頃、自分はおもいっきり大人だったので存在すら知りませんでした。

自分は漫画「すくらっぷ・ブック」に出会ってから、いわゆる“友達モノ”の話に興味を持つ様になりました。海外ドラマだったら「フレンズ」が好きですし、「ロズウェル」は宇宙人モノでしたが、友達関係がとてもよく描かれていたので見ていました。「ビバヒル」は男女関係がぐちゃぐちゃで途中で見るのやめましたけど。アニメ版「キテレツ大百科」は大人になってからも見ていました。あれは同じ藤子不二雄作品の「ドラえもん」よりも友達関係が重要視されて描かれていましたので。

この「ロミオ」もいわゆる“友達モノ”として自分は引き込まれたわけですけれど、その中のエピソードで、とても考えさせられたのがありました。
ロミオとその仲間達はまだ子供ながら煙突掃除夫として、ミラノに住み込みで働いていました。そんなミラノの街にある日サーカス団がやってきました。子供達はそのサーカスを観に行きたいのですがお金がありません。そこでロミオの提案で、古くなったお屋敷をみんなで修復、掃除をしてバイト代を稼ぐ事にしました。そしてバイト代が手に入り、みんなで観に行こうと思ったさなか、仲間のミカエルが転んで露店の骨董品を壊してしまい、故郷の母親から預かっっていた大切なペンダントを弁償代わりに店主に取り上げられてしまいます。それを知ったロミオと仲間達は、稼いだみんなのバイト代で店主からそのペンダントを買い戻してミカエルの元に返すんです。もちろんサーカスにはみんな行けなくなってしまいました。

この話、純粋に感動もしましたけれど、もし自分がミカエルの立場だったらどうだっただろう…どうもありがとうの前に、自分のドジのためにみんながサーカス行けなくなってしまって申し訳ない…かえって重荷に受け止めてしまったのではないんだろうかってちょっと思ったんですね。
自分に友達がいないわけではありませんが、はたして自分のためにここまでしてもらえる友達はいるのだろうか?また、その前に自分は友達にここまでの事をしてあげられる器を持っているのか?と言う意味で考えさせられました。“重荷”なんて思ってしまっている時点で今の自分にはそこまでの器は持っていないのが分かってしまったわけですけれど…

このアニメ、1から順に今から見るのは大変と思う人がいるかもしれませんが、このエピソード自体はメインストーリーの流れとは関係のない1話完結なので、この話だけでも見てみてはいかがでしょうか?
アニマックスというアニメ専門チャンネルより6月12日に「本当の宝物」というサブタイトルで放送されます。
今自分の部屋にはCD、レコードが合わせると千枚位ありますが、子供の頃は代わりに漫画の単行本がたくさんありました。
それらは今処分しちゃって残っていませんが、その中でもこれだけは手元に置きたいと思って実家から持ってきている漫画があります。それは小山田いく作の「すくらっぷ・ブック」です。
1980年~週刊少年チャンピオンで連載されていた漫画で、長野県小諸市の中学校が舞台のいわゆる“学園モノ”です。1人、1人のキャラクターがとても個性的で、登場してくる人物全てが主役なんじゃないかと思わせる位、作者の思い入れを強く感じる作品でした。 
分かりやすい言葉で説明しようとすると「青春モノ」って風になってしまうんですけど、他の作品にありがちなクサさやシリアスさはあまり感じさせません。それは「まる顔」「3頭身キャラ」という画風も手伝っていましたが、登場人物が“愉快な”妖怪や忍者などに変身したり、ガンダムキャラや、他の漫画のキャラがチラッと登場したり、いたる所にギャグが上手いタイミングで盛り込まれていたのも1つにあります。
では「おふざけマンガ」なのかと言ったら決してそんな事はなく、登場人物1人、1人が友達のため、恋人のためそして自分のために自分は何ができるのかを中学生ながらに一生懸命考えながら学園生活を送っているんです。時には相手のために良いと思ってやった事が勘違いだったり裏目に出たりもして、落ち込んで、悩んで…。この作品を読みながら自分だったらもしここでどうしていただろう…とか、人を信じる事ってそういう事なのか…等、いろいろ考えさせられる漫画でした。
「裏切り」や「いじめ」等のドロドロしたものはこの漫画にはありませんでしたが、だからと言って、きれい事ばかりな嘘クサイ漫画では決してありませんでした。(その辺は友田和則というキャラクターが上手く中和していた)

今思うと中学生にしてはマセてるなぁって少し感じますけど、でも子供の頃の自分には、この漫画の様な学園生活がとてもあこがれでした。実際この漫画みたいには全然いきませんでしたけど(笑)
そして舞台となった長野県小諸市は、いつか訪れてみたいあこがれの地となっています。いまだに行った事ないけど。
自分の様に、当時多感な成長時期にリアルタイムでこの漫画を読んでいた人の中には、今でも思い出に残る好きな作品と豪語する方は多いのではないかと思います。逆に大人になってからこの漫画を初めて読む人にはもしかしたらいまひとつピンとこないかもしれません。
またあの頃から時代も大分変わってきてますので、現在学園生活を送っている若者がこれを読んでもはたして面白いと思うかどうかは分かりません。ただ今時こんな純粋な漫画はないので、かえって目からウロコだったりするのかも?
kanae2.jpg
すくらっぷ・ブックは実在の年とシンクロしていましたから、主要キャラクター達も数えると来年で40歳。本人達の子供も大きくなる頃でしょう。子供達のの成長を彼らはどう見守っているんでしょうか。

子供の頃読んでいた時はなんとも思わなかったのに、けーこや美幸を今見るとちょっとだけ萌えてしまうのは、自分がおっさんになった証拠か…

登場人物の日生香苗(ひなせかなえ)をかいてみました。内気で人と接するのが苦手だったカナちゃんは、晴ボン(この漫画の主人公の1人)の事を好きになってから徐々に仲間と触れ合う様になり人として、魅力のある女性として成長していきます。

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