最近購入したCD/DVD

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2月18日は自分の気になるアーティストのCDリリースが幾つか重なった日でした。

近年の平沢進の作品は「白虎夜の娘」の様な好きな曲もあるのですが、彼自身に音楽に対する「悟り」を感じてしまい、昔の様な「探求」が感じられないので、この日リリースの新作「点呼する惑星」は未だに手を伸ばす気にはなりません。ただ、「点呼する惑星」とか相変わらずの言葉選びのセンスの良さには惹かれるものがあります。

新谷さんのニューアルバム「MARCHING MONSTER」は…作品がどうのこうの以前に彼女自身が好きなわけだから、そりゃぁ買いましたよ。

そんな中でも、この日リリースされたTPOの「TPO1」は、リリース予定のアナウンスを知ってから最も待ち遠しかったアルバムで、フラゲしました。

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自分は子供の頃YMOをはじめとするシンセサイザー/電子楽器を駆使した音楽を好んで聴いていたのですが、当時「TPO」の存在は知らなく、入手困難だった今日まで聴く機会を逃していました。
分厚くて読み応えのある、日本の電子“音楽”立国の軌跡をひも解いた本「電子音楽 in Japan」にはTPOの活動秘話が記されていて、そこからメンバーの安西氏があの「うる星やつら」の音楽を手がけた人物と知り、アニメの後ろに流れるシンセサイザーサウンドにインパクトを覚えた当時を思い出しましたし、メンバーの天野氏はつくば博のパビリオンの一つ「鉄鋼館」の音楽を担当した人物ということで、当時つくば博が大好きで何度も足を運んだ自分は、クラス内でも評判の高かった「鉄鋼館」へ何度も入って迫力のある音と映像に感動した思い出がよみがえりました。ちなみに、安西氏が音楽を担当したNEC館は大人気のパビリオンでなかなか入れず、最終日に夜中からゲートの前で並んでいた後輩に割り込んでやっと観ることが出来た思い出があります。そんな彼らが活動していたTPOの存在をこの本で詳しく知り、ぜひ聴いてみたいと思っていました。

「フェアライトCMIを日本で最初に操ったグループ」と紹介されているのですが、同じフェアライトを駆使したアーティストで知られるアート・オヴ・ノイズは、(結果的なのかもしれませんが)それをローファイな所までも活かし使い倒した印象を受けるのに対し、こちらは、曲作りのための一つのツールとして使っている印象を受けます。言い変えるならば、上手くそれを利用はしても依存はしていないのではないかと。故に、アート・オヴ・ノイズほどフェアライトがなければこのバンドは存在しないとは思わされませんでした。なので最初はフェアライトについてもう少し詳しく注釈をつけた方がいいのではないだろうかと思いましたが、その必要もないのかもしれないと思い直しました。それにはライナーノーツを読む限りレコード会社からのリクエストとかいろんな事情から推測もさせられるのですが、そもそも自分が「フェアライトといえばアート・オヴ・ノイズのあの音」と勝手にイメージを確立してしまっている中に「日本のアート・オヴ・ノイズ」というお触れ込みから想像を膨らませてしまったのが原因なのかもしれません。でもそう思うと、当時のテクノロジー事情の中から、いかに最新機器を斬新に取り入れていたのかを今でも窺い知り得るのは、アート・オヴ・ノイズの様な機材のスペックの限界を逆手に取った様な使い方で、「TPO1」は、四半世紀を経てこうして耳にしても古くさくなくクオリティーの高さを感じさせる分、当時に聴かなければ伝わらない斬新さなんだなと思います。
それと、「TPO」というユニット名の由来が気になるんですけれど、その辺りはグループコンセプト/サウンドコンセプトに秘められているのかもしれませんが自分にはよくわかりませんでした。
小山田圭吾のラジオ番組のエンディングにも使われている「SUNDOG」を聴くと、同じピチカートを基調とし、犬の鳴き声がサンプリングで飛び交う服部克久の「音楽畑2」に収録されている「びっくりポルカ」を思い起こさせられます。そういえば、野菜や果物に電卓を突き刺すジャケットアートもどことなく音楽畑シリーズと似た雰囲気がありますし。
岩崎氏ヴォーカル曲は、こののちにリリースする彼のソロ作品にも通ずる彼らしい曲ですね。この勢いに乗って、岩崎ソロ作品もCD化してくれないだろうか。

収録曲「Camacho Preguicosa」は昔からよくテレビで耳にしたことがあるんですけれど、どこで使われていましたっけ?バラエティ?クイズ?CM?





TPOの発売記念トーク&サイン会の時に自分もサインをいただいてきました。
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TPOについての詳しい情報(メンバーの近況やコメントなども)が、こちらのブログでご覧いただけます↓

↑ここをチェックすれば、TPO周辺の最新情報も掴めるはず。
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今年はあんまりCD買ってないなぁって思っていたんだけれど、引っ張りだしてみると意外とこんなに買ってたんだなと自分でびっくり。これ以外にも友人に貸しているのも何枚かあるし。
というのも、物が好きが故に捨てられないためどんどん増えていくのが窮屈に感じてきて気持ちが行き届かなくなり逆に軽い物恐怖症(笑)に…なので今年は買うのをなるべく控えていたつもりだったんです。
その割には楽器とかも買ってしまっているんですけれど…(汗)

とまあ、そんな個人の事情の中、今年自分が買ったCDを振り返って、何が一番よかったかを今年の締めくくりに考えてみようかなと思います。

スタンプ後藤次利アクサク・マブール高円寺百景などの再発/初CD化モノは聴いていた当時の思い入れなんかもあるし、ライブ盤はウンベルティポが間違いなくよかったけれど、今年リリースされたいわゆる「新譜モノ」の中では、特にコレ!というのは思い浮かばないなぁ…。強いて言えばオウテカかなぁ…でもアルバムなんかよりも今年来日した時のライブの方が数倍もよかったしなぁ…(オウテカはライブの方が素晴らしいんだと改めて思わされた)。ヴァーノン・リードとジャマラディーン・タクマとカルヴィン・ウェストンのトリオ「フリー・フォーム・ファンキー・フリークス」は MySpaceで聴いたときはカッコイイなと思ったけれど、CD買って聴いてみたらそんなでもなかったなぁ…基本的にヴァーノン・リードのギターはキレイすぎて好きじゃないかも。逆に大好きなギタリストのマーク・リボーの「セラミック・ドッグ」も期待していた程ではなかったしなぁ…。

「LITHOPS(リトップス)にハズレなし」などとと以前に書いたことがあるのですが、今年リリースされた「MOUND MAGNET PT.2」(下の写真中央)も決してハズレではないものの「Scrypt」ほどの刺激には至りませんでした。今やマウス・オン・マーズよりもヤンのソロプロジェクトのこちらの方が期待は大きいのですが、今作はなんていうか「ダサディスコ」みたいな…っていうんでしょうか、その辺のノリが自分にはなんか最高とまでは思わされせんでした。とはいえ、LITHOPSは来年1月に早くもニューアルバムのリリース予定なので、今からとても楽しみです。(下の写真はウチにあるLITHOPSのレコード、CD)

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というわけで、今年は該当なしということで。
来年こそはあんまり買わないようにしよう。
それではよいお年を。
今年も、DEVOやペンギン・カフェ・オーケストラやアート・オヴ・ノイズやロジック・システムなど、自分の好きなアーティストの作品が次々に再発されていましたが、これらは今更購入欲をそそられずとも、アクサク・マブールの名盤2枚の再発は手を出さずにはいられませんでした。特に2ndの既成盤は音が悪かったので、今回リマスタリングされてとても嬉しいです。
ディスクユニオンで購入したら、ミニチュア帯とポストカードが付いてきました。

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1stアルバムの「偏頭痛の為の11のダンス療法」の方は、今回なんとカミカゼ盤のオリジナルジャケット仕様(↑左)!いままでのクラムド盤のジャケット(↓)の方も個人的には好きなんですけれどね。

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2ndの邦題はロクス・ソルス盤の「ならず者のように」からSMS盤の頃と同じ「無頼の徒」に戻りましたね。出来れば曲名も「旅は若者を成長させる」「狂犬病接種」の様に日本語でも表記して欲しかったなぁ。

因みにウチにある2ndの輸入アナログ盤のジャケットの一部が購入時から既にカッターか何かで切り取られていて、なんかかえっていやらしく感じてしまいます(↓後ろにあるのは日本盤アナログ)。

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1stは室内音楽を思わせる静的な「in」な音楽なのに対し、2ndはバンドサウンドで躍動感のある「out」な音楽とそれぞれに表情が違うのですが、どちらも素晴らしいです!どちらも1曲目からワクワクさせてくれます。1stの1曲目なんか遊園地にでも訪れたかの様な心地良さを覚えますし、2ndの1曲目はカトリーヌの奇声を上げるヴォーカルが次なるアクサク・マブール・ワールドへと導いてくれているかの様です。

その各アルバムの1曲目がそれぞれYouTubeに上がっていたので、ここに貼ります。聴いてみてください!


1stの1曲目。




2ndの1曲目。



今回の再発には関係ありませんが、アクサク・マブール名義ではこれ以外にも、映像作品やアートギャラリーやバレエやファッションショーなどの“サウンドトラック”を中心に展開する「MADE TO MEASURE」というシリーズからVol.1に数曲が収められています。音的にはどちらかというと1st寄りで、ほとんどが小曲ばかりながらもこちらも凄く良いのでオススメです。

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こちらの収録曲もYouTubeに上がっていましたので、これも貼っておきます。異空間トリップに誘われてみてください。





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アクサク・マブール/偏頭痛のための11のダンス療法



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90年代のJ-POPシーンに次々とヒット曲を送り出した人物といえば小室哲哉の名前が思い浮かぶと思いますが、80年代は後藤次利がまさにそういう存在でした。今だったらPerfumeの様なアイドルが歌う曲にカッコよさを感じることもありますが、当時から後藤次利の手がけたアイドル作品にも音楽好きを唸らせてしまう程の他とは違うカッコいい楽曲が多く見受けられました。

そんな彼の多忙な時期にリリースされたソロアルバム、「Breath」「INNER SUGGESTIONS」「CITY TRICKLES~街の雫」の通称「フィッツビート三部作」が、この度ひとつのBOXに収まり「Tsugutoshi Goto Fitzbeat Years 1983-1985」としてCD化されました。

自分が高校生の頃に聴きまくっていたこれらのアルバムも、今聴くとオーケストラヒットやゲート処理をおもいっきり多用している辺りがやや古くささを感じさせるものの、自分がほぼリアルタイムで聴いていた事もあるからなのかもしれませんが、そんなことが気にならないくらい凝ったサウンドに今でも満足感を覚えます。ベースはもちろんの事、サウンドの一つ一つからポップソングに対しての可能性の探究にあふれています。全体的にウェットで奥行のある音の空間の描き方から、デカダンな雰囲気を漂わせたりもします。

これまで一度もCD化されることのなかったこれら3作品が、20数年の時を経てやっとリイシューされることになり、嬉しい限りです。

下の写真は、ウチにある後藤次利のレコード。

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こちらは、後藤次利が特集と表紙を飾った「ベースマガジン」1987年11月号。

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【ブログ内関連記事】

>>後藤次利/シティ・トリックルズ~街の雫

アルタード・ステイツをはじめ、ウンベルティポ・トリオや、吉田達也関連等、それらバンドから、ナスノミツルの名前を見付けることが容易なのはファンなら承知だとは思いますが、以前、友人が「(その周辺の音楽って)ベーシストが他にいないよな?」と言っていたことがありまして、そう言われてみると、確かに、他にパッと思い浮かんでこないことに気付かされました。そりゃ他に名前を出そうと思えば出せますし、自分が知らないだけなのもあるとは思いますが、それにしても、ギタリストやドラマーに比べ、他に印象が薄いです。そう思わされるのは、存在感の持ったバンドの関わり方を彼がしているからなんだと思います。

それは単に目立つとか、出しゃばるのではなく、楽曲にプラスアルファをもたらすような、楽曲のツボを刺激するような、楽曲の持つ魅力をボトムから十二分に引き出すような、グイグイ引っ張って導くような存在感です。

そんなナスノ氏が、主導権を握るとどうなるのか。

今まで有りそうで無かった彼名義のアルバムが、先日リリースされました。

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その存在感のあるベースを、卓越したテクニックによって普段聴かせてくれるため、バンドセッションのような音楽を聴く前には想像していたのですが、バンド…というよりは、空間セッションといった趣きでした。また、グイグイ引っ張ってくれるベースが堪能出来るのかとも思っていたので、普段のそれより控えめだったのが、「プレイヤー」的というより「アーティスト」的に感じられて意外だったのですが、ただ、その控えめなベースがブイッと鳴るのが気持ち良かったりもします。全体的に音の流れがユルめで、アンニュイな雰囲気すら漂よわせます。

よくよく考えるとこれって“意外”ではないんですよね。巧みな演奏技術を持ったプレイヤーに陥りそうな、演奏すること“だけ”に満足してしまう人とは違いますから。その証拠に、ナスノさんって、エフェクターを効果的に扱いますよね。そこから、音を奏でるために、それが既存のベースで鳴らす必要がないのであれば、わざわざ弾かなくてもいいくらいの柔軟性を感じさせるんです(ご本人がそんなこと思っているかは判りませんが)。あんなに“弾ける”ベーシストなのにです。今回のリーダーアルバムを聴いてみて、改めてそう思わされました。そんな懐の深い彼だからこそ、あれだけ多くのバンドからベースを任せられるのではないでしょうか。以前、ウンベルティポ・トリオのライブでのMCで「今日はエフェクターの調子が悪いから、使うのやめようかな」ってナスノ氏がつぶやいた時に、今堀氏が「えー使おうよー」って言っていたことがあって、それだけ彼は、ベースプレイヤー以上の期待をバンドメンバーに抱かせているんだなと思いました。MCも含めて(笑)。

スケッチ的な曲の寄せ集めのように思えて、割とアルバムとしての統一感を感じさせられるのは、同じ時期に短期間に録音された(一曲だけ除く)ことはあるものの、インナーにあるご本人の解説から思うに、テーマとして持っている軸がブレていないからなんでしょう。

静寂と喧騒が交差する、サウンドスケープ。


去年から出る出るといってなっかなか出なくて、日本の通販サイトではどこも扱っていなかったから、UKのアマゾンに予約してみたものの、発売日を過ぎてもなんの音沙汰もなく、逆に「まだ用意出来ません。キャンセルしますか?」みたいなメールがきたもんだから、ダメだこりゃと思ってあきらめていたら、つい最近、日本のHMVの通販で取り扱いを始めていることを知って、早速注文して、昨日やっと手に入れることが出来ました。

長年(特に日本では)入手困難だった、UKのバカテクでヘンテコなバンド、スタンプ(STUMP)のアルバム「A Fierce Pancake」に、未CD化だったミニアルバム「Quirk Out」「Mud On A Colon」や、シングルのB面曲なども収められた3枚組CD
「THE COMPLETE ANTHOLOGY」です!

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まだちゃんと全部聴いてはいませんが、スタンプのレコードは ほとんど持っているものの、聴いたことがない曲がいくつかあって感激しました。

ケヴのソロアルバム「stolen jewels」に収録されている「The Lipstick Maker」に、スタンプ・ヴァージョンがあったなんて。ヴォーカルはこちらもミックじゃないけれど。

それと、DISC ONEに収録されている「Ice The Levant」が、「Mud On A Colon」に収録されていたヴァージョンではなくて、DISC THREEに収録されている、「Chaos」のシングルのB面に収録されていたヴァージョンと一緒だったぞ。要するに、この曲だけ音源がダブってる。編集ミスかな。まあ、ミックの歌い方が好きなヴァージョンの方が入っていたからまだ許せるけれど。

この3枚組CDで、スタンプの音源はほぼ総て聴けることになりますが、これに「THE PEEL SESSIONS」のテイクと、12インチヴァージョンが聴ければ更に完璧ですね。

それにしても、なんで日本はこんな面白いバンドのCDをHMV以外どこも取り扱ってくれないんだろう。都内のレコード店をくまなく探し回ったわけではないので、もしかしたらぼちぼち仕入れている店もあるのかもしれませんけれどね。プロデューサーのホルガー・ヒラー繋がりを理由に、メカノさん辺りでも仕入れてはくれないだろうか。

だって、こんな面白いバンド、日本であんまり知られていないなんて、もったいない。好きな人絶対多いと思うんだけれどなぁ。

このCDも、すぐに入手困難になってしまうのだろうか…

とにかく、日本では今の所、HMVの通販で購入可能ですので、興味のある方は、無くならないうちにお早めに!

スタンプのPVをここでひとつ貼っておきます。これで「カオス」にハマってください。



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>>スタンプ

>>スタンプのPV

>> 祝!スタンプの「A FIERCE PANCAKE」がCD再発

>>元スタンプのベーシスト、ケヴ・ホッパーが自身のサイトで…

>>KEV HOPPER/stolen jewels
前から聴いてみたい思っていてずっとそのタイミングを逃していた、TORTOISEのジョン・マッケンタイア、ジョン・ヘーンドン、ダン・ビットニーのリズム隊によるユニット「BUMPS」のCDを今更ながら買ってみました。

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ほとんどがドラムとパーカッションだけの生演奏を、極端なエディットもなく、1曲が割と短めのスパンで収められていて、そういう意図が元々あるのかどうか知りませんが、曲作りやDJ、リミックスに使えそうな、リズムパターンのネタ集としても捉えられそうなシンプルさがあるものの、1つの曲としても聴ける満足感もあります。っていうか、インスピレーションのわかせる様なリズムが集められたアルバムですね。

で、タイトルの「カワイイ音楽」っていうのは、このアルバムのことではなくて、これを買いに、新宿のタワレコに行った時に、いつも行く渋谷タワレコの5階の一角と同じくらい好きな、9階の一角も覗いたんですね。そこで、「ディテクティヴビィロン」という、スウェーデンの3人組のアルバムが試聴コーナーに大きめにディスプレイされていて、聴いてみたらこれがまたかわいらしかったんです。

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オルゴール、鉄琴、アコーディオンに、電子音もほんのり絡まって、軽やかなドラムがそれらを運ぶ、かわいらしい音楽。ぜひウチのCDプレイヤー(でかけるため)に連れて帰りたいと思わされてしまいました。店のPOPに書かれていること以外に自分には言葉が思付きませんでしたが、なごみます。ちょっと違うかもしれませんが、ペンギン・カフェ・オーケストラ好きなんかにも受け入れられるのではないでしょうか。

いくつかアップされている「ディテクティヴビィロン」の動画のうち1つをここに貼っておきます。



そういえば、いつもの渋谷タワレコ5階で今、TENORI-ONの試奏が出来るので、自分もちょっといじってみました。扱い方が把握出来てなくてあまりうまく音が出せませんでしたが、碁石の様に並んだLEDがキラキラ光って、視覚的にも楽しめますね。第一印象としては、手軽に、感覚的にミニマルミュージックが創造できるツールといった所でしょうか。視野の狭い、安易な感想かもしれませんが。

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以前紹介したジェイムス・ブラッド・ウルマーの「アー・ユー・グラッド・トゥ・ビー・イン・アメリカ」のCD盤で、時代を経てリミキシングされる事により、オリジナル盤のリリースされた当時の時代の空気感が削がれた感じがすると言った事があります。この度再発された高円寺百景の名盤「1st」もいわゆるその“リミキシング盤(「リミックス」というと、現在に多くある極端に作風の違った楽曲を想像してしまうので、ここでは敢えてこういう変な呼び方にします)”になり、しかもドラムパートは録り直しというから、その演奏だけでなく、チューニングからもオリジナル盤との空気感の時差を感じる事が出来ます。まあ、そう思うのは、事前情報による先入観で聴くからだし、そんな所を気にするんだったら、近年続々とリリースされる「リマスタリング」にだって「(テクノロジーも含めた)流行り」はあるはずで、そこでも空気感は多少とも違ってくるわけなのだから、時代がどうであろうとそれが面白ければそれでいいわけなのですが、1stが大好きでよく聴いていた自分にとっては、今回のリミキシング盤との「違い」にどうも耳が行ってしまいます。

オリジナル盤のコンプくささとはまた違った、ゲインを上げて潰した様な荒削りな質感を感じると共に、音圧に重みがあります。それにより個々の放つ音が一つに固まって迫ってくるかと思えば、音圧に埋もれているかの様にも聞こえたりします。ドラムの録り直しもあってか、オリジナル盤の方が滑らかさを感じ、同じテンポな筈なのに、スピード感も多少違って聞こえてきます。この作品本来の持つパワーを全身で浴びるのならリミキシング盤、個々の演奏(細部)を噛みしめながら聴くのならオリジナル盤といった所になるんでしょうか。

「ボキボキ!」の部分の声がリミキシング盤で省かれていたのは残念。
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D-DAYの過去の音源を集めたCD「CROSSED FINGERS」も早速聴いてみました。「KI・RA・I」や「Peaches」等、いくつか気に入った曲はあるのですが、これがもし自分にとってのD-DAY(川喜多)作品初体験だとしたら、なるほどね程度で満足してしまい、他の作品も聴いてみたいとまでは思わなかったかもしれません。そうだとしたら、「SEED CAKES」「Seed Cakes with icing」を聴くチャンスをそこで失っていたかもしれなかったわけですから、自分にとっては聴く順序がうまくいった事になりますね。

現在のD-DAY(川喜多美子)には過去のD-DAY作品をリメイクしている曲も数多くありますが、「Sweet Sultan」「DUST」「Float a Boat」辺りは過去のヴァージョンにも独特な雰囲気が漂っていていいとは思うものの、現在のアレンジの方が好みです。旦那様でもある成田忍のアレンジは、彼女の持つ現在(いま)の魅力を充分に引立たせています。過去の曲も、「今風のアレンジ」という意味ではなく、現在(いま)の曲として見事なまでに生まれ変わらせています。そもそも自分は成田氏のファンだから、音が好みなのでそう思ってしまう所もあるんですけれどね。

そして彼女の歌声も現在の方に魅力を感じます。彼女の歌声を聴くと「守ってもらいたい」気持ちにさせられるなどとこっ恥ずかしい事をこの前言いましたが、例えば「Float a Boat」「Sweet Sultan」「失くした遊園地」などの新旧ヴァージョンを聴き比べてみても、歌詞の内容関係なく、彼女の歌声に感じるその“優しさ”から、母親の歌う子守唄の様に自分には聞こえてしまうんです。この辺は、彼女自身が母親になった事もやはり影響しているのではないかと思ってしまいます。もしかしたら昔からのD-DAYファンにとっては、彼女の歌声は不変なものとして響く(変わらないでいてくれる)のかもしれませんが、少なくとも、過去を知らなかった自分には違いを感じました。同じヴォーカリストなんだから本質的なものは変わりはしませんが。

先に述べました「聴く順序がうまくいった」の話で、お気に入りの音楽にめぐり逢うチャンスに「タイミング」は重要だなってつくづく思う時があって、例えば、大好きなアルバムがあったとして、それを20年前の自分に聴かせてもはたして好いと思ったかどうかとか、逆に、20年前に聴いていれば間違いなく好きであったであろう作品を、今の自分が聴いても今更に思ってしまうものもあったり。それは、たとえ作品そのものが時代/世代を超えた名盤だとしても、個人の成長過程の通過点にうまくハマらなければ、心は動かされないからなんですよね。何かに夢中になっていると自然とそこに人が集まる様に、好きな音楽を追い求めていると、相手の方から自然とやってきたりもしますよね。言わばこれもタイミングが招いた事。タイミングを問わず必然的にめぐり逢える音楽っていうのも中にはありますが、そんなのはごく稀だと思います。結果これは必然だったと思えてしまう様なものでも、結局それもタイミングが良かったからだったりしますし。

気になるアーティストの作品が膨大で、しかも作品毎に作風が異なるとなると、どれから手を付けたらいいのか判らなくなる時って皆さんにもあると思います。その先に気に入るであろう作品が待っていたとしても「入り口」を誤るとそこで興味を失ってしまい辿り着けなくなるかもしれないわけですから。「入り口」が「第一印象」みたいなものですよね。自分だったら例えば…「ポリリズム」を聴いてPerfumeに最近ハマりましたが、これが新曲の「Baby cruising Love」を先に聴いていたら、多分素通りしていたと思います。よくよく聴くとそれも好みであったとしても。これとはまた別で、リアルタイムではありませんが、自分はP-MODELは1stから入ったんですね。しかしハマったのはそれではなく3rdを聴いてからでした。だったら3rdを最初に聴いていればすんなり入れたのかというと、まあ、そうだったかもしれませんが、もしかしたら、1stや2ndとのギャップを感じられた事も大きかったのかなとも思うので、1stから入ったのも、そこで興味を失わなかった限り、あながち間違いではなかったかなと。

そういった「タイミング」や「順序」も、好きな音楽にめぐり逢う時に重要だったりするなぁと今回D-DAYを聴いてみて改めて感じました。

そういった意味では、音楽との出会いって、人との出会いに似ている所もありますよね。

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>>今更ながら川喜多美子の美声に惹かれました。



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先日行われた4-D Elementsのクリスマスライブの会場で購入した川喜多美子のミニアルバム「SEED CAKES」「Seed Cakes with icing」の2枚を聴いて、今更ながら彼女の歌声に惹かれてしまいました。

自分はD-DAYの存在は知っていても、これまで聴くタイミングをずっと逃していました。
自分の元奥さんがかつてのD-DAYを聴いた事があったので、「どうなの?」って訊いてみた事があるのですが、「(loosecube君は)あまり好きじゃないかも」って返ってきたので、そのまま聴かないでいました。っていうのも、自分は女性ヴォーカリストものにあまり魅力を感じる方ではないので(戸川純とか野宮真貴とか矢野顕子とか別に好きじゃないし)彼女はそれを知ってそう応えたんだと思います。(あ、でも自分の元奥さんがヴォーカルを担当していたアマチュアバンドはフォロー抜きで大好きです。)という事もあって、あまり期待せずに今回購入してみたのですが、これが大当たりでした。

自分は80年代の全盛期のD-DAYを未だ聴いてないので、それを前提に自分が思った事を以下では書きます。過去の作品をちゃんと聴いてから書いても良かったのですが、こういう状態での印象を書くのも面白いかなと。なので勘違いだらけだとは思いますが、お許し下さい。

彼女の歌声には天性の魅力があります。その甘い歌声は“おさな声”とも言えると思うのですが、これが最近流行りの「萌え」にある媚びたのとは違います。声はおさなくも成熟した大人の“優しさ”。「全てを受け入れてくれる」の優しさ。いい歳したおっさんがこんな事言うのもマザコンみたいで気持ち悪いけれど、おさな声を聞くとそこに「守ってあげたい」という気持ちが芽生えてくると思うのですが、彼女の声は逆に「守ってもらいたい」という気持ちにどこかさせられます。これは歌詞の内容云々関係なく。もしかしたらこれは彼女にお子さんがいらっしゃるのも理由にあるのかもしれません。彼女のブログでは、手作りお弁当などがアップされていたりもして、お母さん振りがうかがえて微笑ましいのですが、そういった情報が自分の中で先入観となってそう思えてしまう所もあるのかもしれませんが。

旦那様の成田忍の創るオケも素晴らしいですね。ここも自分がハマった大きな理由の一つです。彼の奏でるギターと電子音が彼女の歌を優しく包み込むかの様です。ちょっと古くささを感じさせる所もあるけれど、中にはアイスランドのMUM(ムーム)なんかを思わせる曲もあったり。全曲ホントに好いです。「BAKI MIX」はまあ、シャレという事で…(笑)。

hvnlybl.jpgそれで早速、翌日にD-DAYの新作「Heavenly Blue」を購入してきたのですが、こちらは上記2作品程ハマらなかったんですよね。同じ成田オケでもあるのに。なんでだろう。昔から確立された「D-DAY」としてのイメージがあって、そこから逸脱しているか、していないかの違いでもあるんでしょうか。でも先に述べた2作品は全曲過去のD-DAY作品のリメイクなんですけれどね。
でもそんなD-DAY新作の中でも「MEMORY」には心掴まれました。歌詞の世界は切ないのに爽やかに歌う。オケも妙に爽やか。「Memory…」と繰り返され、なんでそんなにも爽やかに歌えるの?…って、そこに涙を誘われてしまいます。この感覚、ちょっと近いなと思ったのが、ジョイ・ディヴィジョンの「LOVE WILL TEAR US APART」でした。あれも悲しい曲なのにノリが妙に爽やかなんですよね。過去のD-DAYヴァージョンの「MEMORY」もぜひ聴いてみたいです。

というわけで、そんな女性ヴォーカルものにあまり魅力を感じない自分が(それまで自分が好きだった女性の“歌声”といえばHACOくらいなものでした)これだけハマったくらいなんだから、女性ヴォーカルが好きな方でまだ彼女の歌を聴いた事がなければ、聴けば尚更ハマると思いますよ、きっと。彼女の歌は決して過去のものではなく、こうして自分が引き込まれた様に、現在でも充分心を掴むだけの魅力を持っています。

だから、自分の様な乗り遅れた者のためにも、ぜひライヴを続けて欲しいです。

こんな年を越す一週間前になっても好きな音楽にめぐり逢えるなんて…

写真は、先日の4-D Elementsのクリスマスライヴで用意された、川喜田美子さんお手製のケーキです。

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写真はチョコ味ですが、バナナ味も凄く美味しかったー。


【ブログ内関連記事】
>>好きな音楽に出会う「タイミング」



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【吉田達也+外山 明 drum duo 2007.7.8 shibuya o-nest】(写真左)


両雄のファンと言っておきながら恥ずかしくも「アライグマランド」でaraigmaさんに教えてもらうまでこの「夢の共演」が発売されている事を知らず、翌日高円寺の円盤まで買いに行ってきました。

今度はstym.jpg  と  ttsy.jpg

のデュオですよ。しかもDVD。映像付きです。


収録されたこの日のライヴは、自分は前日に京都まで違うライヴを観に行っていたので、間に合わなくて観に行けなかったやつなんですよね。

「マニタツ」でも思いましたが、モクモクと煙が立つギャグアニメのケンカのシーンで流れるドラムソロみたいですね(笑)。演奏が終わってから外山氏が「仲が悪いわけではありません」ってコメントしているし。

だけど「ドラムバトル」っていうのとは違うんですよ。緊張感漂うとも違う。なんて言うんだろう…ドラムという“言語”で会話が盛り上がってそのまま意気投合しながらお互い突っ走ってるっていうんでしょうか。「おーいいねーそれ」みたいな。当日ライヴを観に行った知人に感想を聞いて「笑えた」と言っていたのが、これで解りました。

外山氏は昔マニさんともドラム共演した事がありましたが、その時は「マニタツ」やこのライヴDVDの様な「ギャグアニメのケンカ」とは思わなかったから、もしかしたら吉田達也が加わるとなんでもそうなってしまうのかもしれませんね(笑)。吉田氏って、相手がドラムに関わらず、共演すると自ら先導的な役割に立ってしまう気質があるんでしょうね。それに対して外山氏は、相手の様子をうかがいながら音を出していく感じですね。相手の目を見て、相手の言葉に耳を傾けて“会話”している感じ。

長過ぎず短過ぎずの尺もいいですね。何度も繰り返し観れ(聴け)ちゃいます。


【C-SCHULZ&F.X.RANDOMIZ/DAS OHR AM GLEIS】(写真右)

ウチのブログのF.X.Randomizのエントリーのコメント欄ponponponingさんから新作が出ている事を教えてもらって、渋谷のタワレコで買ってきました。

自分は2000年のマウス・オン・マーズ来日公演の前座でのF.X.の刺激的な音を耳にしてから、彼の新作が待ち遠しくてたまらないのですが、彼は97年にアルバムを出して以来、ソロ名義ではアルバムを出していません。どんだけ待たせんだか…
今回もソロではなく、C-SCHULZとのコラボモノです。

鉄道のフィールドレコーディングに程良い電子音が絡み緩やかにエディットされたアンビエントなサウンドです。
拾ってきた音は現地ドイツではおなじみな路線からなのでしょうか?鉄ちゃん(鉄道マニア)にはたまらないのかも。
F.X.ソロの様なセンスのいい刺激的な電子音はここでは期待出来ませんが、インダストリアルミュージックのような気持ち良さがあって、思っていたよりは結構好かったです。

ディスクを裏面にするとDVDの5.1chサラウンドのシステムで音が楽しめる仕様にもなっているのですが、ウチにはそのシステムが無いので聴けません(泣)
鉄道現場の雰囲気が味わえるリアルなサラウンドなのか、それとも鉄道音を使って異空間のサラウンドに仕上げているのか、気になる所です。いつか聴ける様、5.1の購入を検討するか…


今回この2作品を自分はブログを通して情報を得たわけですが、昔だったらこんな事ありえませんでしたよね。araigmaさんとponponponingさんには感謝です。
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エトロン・フー・ルルーブランが大好きな自分にとってこの「フェルディナン&ディプロマ」(写真左)は前から気になっていたアルバムでした。「レコメン×ヒップホップ」とオビに記されていたので、割と今時のクラブ寄りなのかなと想像していたのですが、全然そんなことありませんでしたね(笑)。まぁ、これもフロアーに向けての別解釈と受け取ることも出来るのかもしれませんが…いや、出来ないかな(笑)。エトロン・フー・ルルーブランの頃を思わせるフェルディナンのヘンテコベース(&ヴォーカル)が炸裂で、そこにターンテーブルのスクラッチと乾いたドラムが絡む絶妙な(タイミングだけではなく音程や楽器間の距離なども含めた)“間”がなかなか好いです。ジャケットイラストはマンガ家の西島大介によるものです。

もう一枚(写真右)は、リアル・フィッシュのBOXリリースも目前な元メンバー、福原まりの新譜です。
彼女の前作「オクターヴ」は大好きなアルバムでしたので、これも気になっていました。
決して差別や偏見を持っているつもりはないのですが、知性を漂わせる女性の鍵盤奏者って、“優等生”で終わってしまっているのがほとんどに思えてしまうんですね。でも彼女のピアノには、そういうのとは違った、なんか放課後の音楽室から校庭に漏れてくるような音の心地良さがあります(そこに安っぽいという意味はありません)。

CDにはPVも2曲収録されています。その中の1曲です
かぶりものは差し詰め「ウサギ・カフェ・オーケストラ」か?(笑)




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途中でブレイクするポリリズムがこれまた気持ちいい。


CMで耳にしてから耳から離れなくなって、
iTunes Storeでダウンロードしようかなと思って検索してみたら取り扱ってなく、
レンタル店で借りようと思ったらずっと貸し出し中で、
そうやってなかなか聴けないでいると増々聴きたくなってくるもので、
結局、渋谷のタワレコまで買いに行ってしまいました。

音楽的には別に斬新ではないんだけれど(ダフト・パンクみたいだし)、アイドルの歌う生声にヴォコーダーをかぶせる(変調)なんて行為は昔だったら個性を潰す様なものでありえなかったのをあえてそれをやることで逆に個性にしてしまうその発想にやられました。

いまどき「テクノポップ」なんて言葉を使っているところも、テクノポップを聴いて育った自分にはなんか嬉しいし。

ウェブでちょっと調べてみたのですが、このコ達は小さい頃から活動しているんですね。ジューシィ・フルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」もカヴァーしていたなんて、増々テクノポップ世代にはたまりませんな。

YouTubeで検索してみたら沢山出てきたのでザーッと見てみたんですけれど、その中で自分が気に入った曲は、

「コンピューターシティ」(←振り付けがいい!)



「チョコレイト・ディスコ」(←イントロからワクワクさせる)

でした。


[追記](2007.09.29)


HASYMOの「RESCUE」は購入してからまだ10回くらいしか聴いていないのに、「ポリリズム」は購入してから今日まで毎日1日30回以上聴くくらいループ(ヘヴィロテ)しています。

曲の途中に出てくるポリリズム(曲名じゃなくて本当のリズム)に合わせて右手と左手で一緒にポリリズムを刻んだりするとこれまた気持ちいいです。それをやっていて気付いたのですが、これって3拍子の方だけ途中で半拍ズレるんですよね。キックが3拍子に変わる前の所で。表から裏になると言った方が正しいのかな?こんなさりげない仕掛けがある所なんかも自分にはたまりません(ちなみにこの部分のヴォーカルは5拍子→3拍子)。う~ん、ライブでこの部分の3拍子の方を手拍子で入れてみたい。

渋谷HMVの入り口の扉が今perfumeにディスプレイされているので、ネタ的にタイムリーだから写真を撮ってきました。あまりよく写っていませんが。

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>>好きな曲ベスト5~Perfume
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そういえばHASYMOのシングル発売されているんだっけ…と思って今月4日に渋谷タワレコに行ったのですが、いつもの5Fに、マニ・ノイマイヤーと吉田達也のドラムデュオ「マニタツ」のCD「リーズン フォー トラベル」が発売されているのをみつけました。

自分の大好きなドラマーの

manisan1.jpg  と  ttsy.jpg

のデュオとあってはこれは買わないわけにはいきません。


一通りザーッと聴いてみたのですが、ドラム、パーッカションと時折少々のヴォイス、これだけでご両人のバトルが終始続いていく感じです。80年代前半生まれ位までの方ならこのたとえ分ると思うのですが、全曲がそういうわけではありませんが、一言で言うと昔のギャグアニメのケンカのシーンで流れていたドラムの音、あんな感じです。聴いているとなんだか笑ってしまいます。ご本人達は真剣なんでしょうけれど。なんでだろう。二人の音楽性をそれぞれ知っているからなのか。二人の事を知らないでこのCDを聴けばはたして笑いはしなかっただろうか。いや、でもこの感覚は自分が昨年購入した「マシンガン」を聴いた時にも似ています。あのアルバムはあまりにも凄まじくて思わず笑ってしまいました。そう、このCDもあまりにも二人の演奏が凄まじいので思わず笑ってしまったって事です。そして最後にはA×S×Eによるリミックス。脳みそをグルグルかき回されたかと思いました…。
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■ポリロックとメタボリスト、昔から気になっていたこの2アーティストがこの度CD化されたため購入してみたのですが、期待していた程ではありませんでした。まだポリロックの方は少し好かったかな。

ポリロックは、「前身バンドはNYノー・ウェイヴ シーンで活動」「フィリップ・グラスによるプロデュース」「ミニマル」「トーキング・ヘッズ、DEVO、B-52's、初期P-MODELを思わせる」「テクナヴァンギャルド」「レコード盤の解説は鈴木慶一だった」これらのキーワードに惹かれたのがきっかけでした。演奏はしっかりしていてカッチリな割には意外とテンションが高めなのですが、何か物足りませんでした。ヴォーカルは、歌い出しで高ピッチから急に落としたり語尾を上げたりする、いわゆる当時ニューウェイブで流行った歌い方をしているのですが、例えばその歌声から自分はブルース・ウーリー(「ラジオスターの悲劇」のもう一人のオリジネーター)を彷彿とさせられるも、彼ほどの存在感は感じさせられません。もしかしたらそんな微妙な存在感がこのバンドのおもしろさなのかもしれないけれど、自分にはいまひとつ魅力を感じませんでした。今回ポリロックは同時に2ndもリリースされたのですが、そちらには「TORTOISE、トランズ・アムなどのポストロックの源流」なんて書いてあるから、TORTOISE好き(トランズ・アムも昔好きでした)な自分としては気になる所なのですが、この1stでちょっと期待外れを喰らったので購入するかどうか悩んでいます。

メタボリストは紹介文によくディス・ヒートを引き合いに出されるので、ディス・ヒートが好きな自分としては期待せずにはいられなかったのですが、ディス・ヒートにはおよびませんでした。

ウンベルティポの「PHEASANTISM」がいよいよ店頭販売されましたので、昨日、一昨日に渋谷、新宿のディスクユニオンとタワーレコードに行って売られている様子を見てみたのですが、地味~に置かれていました(苦笑)。さすがにタワレコ渋谷5Fの一角はコメント付きで視聴コーナーにありましたが。あとはディスクユニオン新宿プログレ館もコメント付きだったけかな。

■先日再発されたP-MODELの「カルカドル」「ワンパターン」は自分は改めて購入はしていないのですが、店頭でその存在だけ確認してみました。パッケージに田山氏によるコメントが記されていたので読んでみたのですが、“テクノ”という言葉を安易に使っていたのにはガッカリでした。P-MODELはなにかとテクノポップの範疇で語られる事が多いですし、テクノポップ抜きでP-MODELを語る事は不可能なのは分りますが、この2作品がテクノなのかそうではないのかなんてあまり関係ないと思うんです。リリース元がアルファだったから?エンジニアが小池光夫だから?なんかP-MODELがそこだけが軸になっているバンドの様に勘違いされてしまいそうで嫌です。ちなみに「ポプリ」の再発盤は自分持っているのですが、そこに書かれていた小野島 大氏の解説は、これとは逆にテクノポップのムーヴメントを大きく取り上げるのではなく、じゃがたらやフリクション、リザードなどの、日本のアンダーグランドなロックシーンから語られていたので、とても興味深く読めました。

上記2枚以外の、ここ2、3ヶ月で購入したCD、DVD↓

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