漫画、アニメ

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週刊少年チャンピオンが今年で創刊40周年を迎え、それを記念し、かつて本誌をにぎわせた名作達が描き下ろしで週替わりに登場するという企画が催されています。
今週号(30号)では、自分が小学生の頃大好きで読んでいた「すくらっぷ・ブック」が掲載され、これが読みたくて数十年振りにチャンピオンを購入してしまいました。

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この漫画の魅力の一つに、主人公以外に登場する多くのキャラクター達がそれぞれ個性強く作品の中で活きているっていうのがあるんですけれど、今作ではそんなみんなを出来るだけたくさん登場させてくれていますね。「え~と、これがまさたかで、これがノーミンで、ヨーコと、ヒロと、あれ、西尾ってなんてあだ名だったっけ?あれ、その前に、ノーミンって本名なんだっけ?」なんて、当時のすくらっぷ・ブック愛読者だったら、自分みたいについつい一人一人確認してしまったのではないでしょうか。今作ではそんな仲間たちの間を主人公の晴ボンが横切るように話が展開していくって感じですね。

読み切りという限られたページ数の中で、情報の窮屈さを感じさせずに現在のチャンピオン愛読者にも分かるようにうまくまとまっていますね。イチノがサッカー部所属で、コンピュータのように計算で物事を考えるキャラっていうのを説明くどくなく1ページの中で描かれていたり、理美がフルートをやっているってセリフで「あ~このコは吹奏楽部なんだな」って分からせたり、坂口は小難しいこと考えず、体一つでどうにでもなるっていうような性格なのを柔道部の練習シーンであらわしていたり。登場人物がギャグでたまに妖怪変化にもなるんだっていうのをチラッとのぞかせたり。また、イチノが理美、雅一郎がカナちゃんを目の前にハートマークを出すことでそれぞれがその相手のことを好きなんだなっていうのをサラッと分からせたり。

今回読んでみて、何かあの時代に置き忘れてしまっていたものを思い出させてくれたような気分になりました。そうだよな、何かに本気で夢中になると、そこに人って集まるんだよな~とか、なんでみんなこんなにも他人のことを思いやれるんだろうとか。

過去を振り返るっていうのは、ただ単に思い出に浸るっていうのではなく、日々の生活の中で忘れてしまった何か大事なものを取りに戻る機会でもあるんだっていうことを、今作を読んでなんだか思い出しました。

あ、それと、キャラクター紹介の所でイチノの絵がヒロの絵に間違っていたのは、すくらっぷ好きならすぐに判ったと思いますが、「トイレのドアがないのよ~きゃ~」って言っている女の子って、めがねしていない永森樹美子(むじな注意報!)じゃありません?間違っていたらごめんなさい。

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ついでに「すくらっぷ」とは関係ありませんが、自転車ロードレースの漫画も掲載されているからなのか、今週号のチャンピオンには「ツール・ド・フランス」の特集が1ページ程ですが載っていました。

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「平沢 進をはじめとするP-MODELの結成秘話が30周年の時を経てアニメとして明らかに…(大嘘)」
↑これエイプリルフールに書けばよかった…

本当は今から紹介するアニメを話題に書くつもりはなかったのですが、いちP-MODEL好きなオッサンの立場で書いているやつがいてもいいかなと思いやっぱり書くことにしました。


女子高校生のバンド活動が舞台の「けいおん!」というアニメ。その興味は登場人物のバンドメンバーの名字がP-MODELの歴代のメンバーと同じな所から湧きました。
更に主人公の「平沢 唯」にいたっては、P-MODELの「平沢 進」の「進」のしんにょうが口(くち)へんに換わっただけという分かり易さ。
そのネーミングの親近感からどんなもんか見てみました。

ストーリー的には、例えば、冒頭で遅刻しそうになり慌ててパンをくわえながら家を飛び出す主人公の登場シーンっていうのがありがちだったり、
軽音部に入る気のなかったはずがやがて入りたく(入ってもいいと)なる気持ちの変化の描写に説得力が足りなかったりでイマイチ入り込めなかったりするし、
また、「萌え」な絵柄が自分の様なオッサンには抵抗を感じたりもするのですが、
でもそんな彼女達の口から「ジミ・ヘンドリックス」、「ジミー・ペイジ」、「ジェフ・ベック」の名前を言わせてしまう妙なミスマッチ感が面白かったりしますし、
また、バンドを始めたばかりの、あの、初めてmy楽器を手にするまでのシーンなんかは、「うん!うん!解るその気持ち」って頷かされたりもします。

それでこの前、友人のP-MODEL好きな仲間にこのアニメの話題を振ったことがあるのですが、そこで出てきた意見が

「なんで(主人公の持っている)ギターがタルボじゃないんだ!」

でして、これは自分も同感でした。おそらく平沢 進のファンだったらほとんどの人がそう思うのではないでしょうか。

「タルボ」と名のするエレキギターをここで説明すると長くなりそうなので、ご存知のない方で興味のある方はウィキペディア辺りで調べていただければよろしいかと思いますが、
池辺楽器のウェブサイトにあるタルボの特集ページにコメントをよせる愛用ギタリストの中の、平沢を除く3名のうち2名(メトロノームのフクスケなど)が「動機は平沢さん」と応えているくらい、平沢 進にとってタルボはもうほとんどトレードマークみたいな存在になっているので、せっかくならギターも同じにしてくれたらよかったのにって残念に思ってしまいます。
同じタルボの愛用者に「茄子に角が生えたみたい」と喩えていた ちわきまゆみだっているわけだから、女の子が持っても似合うとは思うんですけれどね。

でもまあ…この世に沢山の種類が存在するエレキギターの中であえてタルボ…っていうのもなんかマニアックなのかもしれませんね。
だったらやっぱり、世界中で多くのギター弾きに愛用されている「レスポール」の方が一般受けには無難なのかも。
う~ん…でもなぁ…あくまで自分個人の感覚ではあるけれど、ギターを始めたばかりの女の子にレスポールを持たせるのって…なんていうか、免許取りたての若者が高級車を持つくらいのいきなり感がするんですよね。
この辺もミスマッチ感という意味では有りなんでしょうかね。

でもそれだったら、Charやカート・コバーンの愛用でも知られる「ムスタング」辺りの方が、ショートスケールで女の子の手にも馴染むしいいのかも。…って思ったけれど、ウィキペディアで「けいおん!」の所を読んでみたら、ムスタングを愛用するギター少女が後から登場するんですね。

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>>結構好きなこの曲(2)~荒木康弘「PROT DRUM」
先月CSにて3シリーズ連続で放送された映画版「機動戦士Zガンダム(以下『Z』)」を観ていて、複雑で奥深いストーリーを持ったこの作品を映画としてまとめるのにはやっぱり無理があるなぁと改めて思いました。ガンダムシリーズの大半って「大人の都合を目の当たりにする子供の視点」が話の軸になっているとも思うのですが、ここだったら主人公のカミーユが、戦争を通じて起こる目の前の出来事(大人の都合)が気持ちの整理をする間もなく次々と襲いかかってくるわけです。両親が目の前で殺されているのに悲しんでいる余裕すら与えてもらえないんですから。映画版では時間の制約上それが更に加速していき、それがある意味リアルと言えるのかもしれませんが、人間…ましてや子供は感情のある生き物なのに、その辺りの描写の物足りなさが「新解釈」とはいえ、話の複雑さを簡潔にまとめているように見えて、反ってなんで戦っているのかが解りにくくなっているようにも感じてしまいます。思想を盛り込んだ台詞で説明していくだけではなく、感情移入出来る部分も多くないと。

「Z」くらいの大作ともなると他で多く語られていると思うので自分がここであえて語る必要もなかったのですが、最近改めて観たのものでつい…。

で、今回のタイトルですが、こういうのはこじ付ければいくらでも出来るネタだからキリがないんですけれど、たまにはこういうのもアリかなって事で(いつもじゃないかって…)話をしてみようかなと。

「ファーストガンダム」の頃は、スポンサーや製作の意向を大幅に呑まなければいけない事情もあってあれでも作品作りに大きな制限がありました。しかしその後の爆発的な人気とちょっとした社会現象を巻き起こした“実績”により、「Z」では作品作りの自由度が「ファースト」の頃よりも上がり、話の内容としてより奥の深い作品を描くことが出来るようになったわけです。

一方YMOの方はというと、当時その斬新なサウンドが音楽好きから音楽に興味のなかった者までをも魅了し、こちらもちょっとした社会現象を巻き起こすまでにいたりました。その“実績”により、より自由度の高いアルバムの制作に着手でき、そして「BGM」という奥深い作品が生まれたわけです。

「Z」「BGM」のどちらにも当てはまるキーワードは「暗く」て「重く」て「深い」です。

「ガンダム」と「YMO」の共通点は、(知られていないんだから当たり前なのですが)ほとんど注目されない所が出発点で、そこからちょっとした社会現象を巻き起こすまでに成長し、やがていい意味でも悪い意味でも「ブランド化」となり、作り手側でもコントロールの利かない「モンスター」にまで変貌してしまった所です。

この2大「モンスター」を見ていると、あそこまで巨大化してしまうと、そのネームヴァリューに振り回されて、それを更に超える作品を作ることはもはや不可能なのではないだろうかと思えてきます。注目されないで作るのと、注目されて作るとの出発点のモチベーションの違いなんかも含めて。

こういうこじ付けネタはあまり真に受けないで軽く聞き流して下さいね。

>>YMOの呪縛
「すくらっぷ・ブック」を思い起こさせる小山田いく作の学園まんが「むじな注意報!」には、好きな話がいくつもあります。

担任の先生とその奥さんがかわいがっていたネコが家出をしてしまう「幸せな場所」、

謎のラブレターを主人公のむじなが受け取る「手紙上手」、

そして何と言っても、ゲスト出演と、それを描く作者による粋なはからいが感動的な「17年たっても…」

そんな中でも、謎のファックスが生徒の家に送られてくる「助けて」は、かつての「すくらっぷ~」にも通ずる小山田作品らしさがあります。

その話は、ある生徒の家に「助けて」と書かれた同じファックスが何枚も送られてくるのですが、結局誰がそのファックスを流したのかは解らないで話は終わってしまいます。

これと似た結末が「すくらっぷ~」にもありました。ある生徒が毎晩通り魔に襲われるのですが、その犯人も結局誰なのかは明かさず話が終わってしまいます。

犯人が解らないままで話が終わってしまうというのは、物語を追っている側としては、誰なのか気になって気持ち悪いと感じてしまうかもしれません。しかしここでは「誰が犯人なのか」よりも「なぜその様な事が起きたのか」に重きを置いているのです。

普段、ニュースで報道されている様々な犯罪でも、「誰がやったのか」にばかり目が行くのではなく、「なぜその様なことが起きたのか」にも関心を持つ事が、同じ犯罪を未然に防ぐためにも大事だという事に、これらの作品を読むと改めて気付かされます。
話の論点が多少しズレてしまったかもしれませんが。

【注】(念のため)ここでいう“「誰がやったのか」にばかり目が行くのではなく~”は犯人の情報公開を否定した意味ではありません。

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>>むじな注意報!


「すくらっぷ・ブック」終了以降、自分は、漫画から音楽に興味が移り始めた事も相まって、次作「ぶるうピーター」のはじめの方をチラッと読んだっきり、小山田作品にふれなくなってしまいました。当時の自分は「すくらっぷ~」と同じ世界観を次作にも求めていて、「ぶるう~」でのその違いに受け入れられなく、離れていってしまったのも理由にあります。作品の世界観が違うのは当たり前なんですけれど、当時自分はガキでしたので。

それでも小山田作品は常に気にはなっていました。本屋で週刊少年チャンピオンを目にすれば小山田作品を探し、今どんなのを描いているんだろうとたまに確認をしていたので、作品名は把握はしていましたが、いつかまとめて読んでみようとは思いつつも、なかなか手にする気にはなれず、そのまま十数年経ってしまい、自分も大人になっていました。

そして今からちょうど10年前、「すくらっぷ~」を思い起こさせる見覚えのある画風の小山田作品がチャンピオンで連載開始しました。
それが「むじな注意報!」です。

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このまんがは「すくらっぷ~」と同様に“中学校を舞台にした学園もの”“3~4頭身キャラ(さすがに2頭身はいない)”で、その作風の懐かしさから既に大人な自分もワクワク感に駆られ、すぐに飛びつき、単行本を揃えるまでに至りました。

中学生一人、一人の、それぞれに持つ家庭の事情や悩みに、転校生のむじな(無品 誠)が、心の手助けと言うか、一緒になって考え、解決のヒントになる様なものを差し出し、共に成長していくお話。実はそんなむじなも同じ穴のむじなだって事が後々に…(すいません、言葉の使い方間違っています)

過去の作品と似た設定の作品が登場すると、どうしても二番煎じの様な扱いになってしまい、「前作を越えられない」みたいに言われてしまいがちですが、同じ“小山田作品学園モノ”なので、懐かしさは感じても、やはり別モノなため、これはこれとして自分は楽しめました。話によってはむしろ「すくらっぷ~」よりも奥が深く、感動的だったりもします。

ここであえて表面的な違いをいくつか述べてみると…

「すくらっぷ~」では登場人物がみんな誰かとくっ付いてやたらカップルだらけでしたが、「むじな~」の方はそうでもない…って言うかみんな付き合うまでいっていません。

「すくらっぷ~」では、主人公が恋人に「何か夢中になるものを見付けて欲しい」と願っていた程、ほとんどの生徒がクラブ活動をしていたのに対し、「むじな~」では登場する生徒のほとんどがしていません。

また「すくらっぷ~」には内気で人と接する事が苦手な子がいますが、「むじな~」にも登場します。但し、「すくらっぷ~」の方は、今で言う“萌え”キャラなのに対し、「むじな~」の方では、根が暗くて(見た目は)目立たなそうな地味~なキャラです(でも実はこの子がまた個性が強くて、後に大変身を遂げる事になるのですが)。

それと「すくらっぷ~」と同じく、イタズラ好きなキャラが「むじな~」にもいますが、イタズラの質が違います。「すくらっぷ~」の方は茶目っ気のあるイタズラなのに対し、「むじな~」の方は相手を困らせてやろうとするちょっと悪質なイタズラです。これもまた人と上手く接する事が出来ない生徒の、寂しさ故なのですが。

…とまあ、違いを探せば当たり前ですがいくつも出てきます。別に違うからいい、だめとかをここで言いたいわけではなく、「むじな~」に興味の持っている「すくらっぷ~」好きのための、これは一つの参考です。

そんな「むじな~」にも、一話、一話読んでいくと、やはり小山田作品だなぁと思わせる様なストーリーが登場してきます。

話が長くなってしまいましたので、続きはまた次回。
以前自分が子供の頃大好きで今でも手放せないマンガがあると言っていた「すくらっぷ・ブック」がA5板で4巻にまとめられて6月から隔月で復刊されています。
この復刊本、表紙の絵が書き下ろしになっているのですが、画風が当時のとかなり変わっていて、まるでキャラクターの性格まで違って見えてしまいます。
晴ボンなんか気の弱いいじめられっ子に見えるし、イチノ、理美なんか実際は2人とも賢いのに人の良さそうなキャラに見えるし、坂口なんかは実際は器のでかい男らしい男なのに喰う事とケンカしか能がなさそうなガキ大将に見えるし、マッキーだけはイメージ変わらないかな。
左が当時の単行本、右が復刊本です。
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まあ、作家さんも人間ですから、そりゃあ20年以上も経てば画風も変わりますよね。安彦さんの描くガンダムキャラだって最近のはみんなひょうたんみたいな顔しているしなぁ。

こうして改めてすくらっぷ・ブックを読み返してみるとキャラクターの成長していく過程が印象的なのですが、特にカナちゃんが成長していくのが微笑ましく思えます。

あと中学生らしくない所も色々あって、それもまた微笑ましいんですよね。だって小諸の七夕が8月にやる理由で、そこは合意しているのに叙情性か合理性かの意見の違いでケンカしているし。

そんな中学生にしてはみんなしっかりしているなぁと思うので気付くのが、大人のキャラがごく僅かしか出てこなくて、中学生がみんな自分達の考えで行動しているんですよね。例えば文化祭の準備、運営なんかも生徒達がやっていて、先生はほとんど関与していないし、部活動だって部長を生徒がやるんですよ。キャプテンじゃないですよ、部長ですよ。予算や試合のスケジュールの管理から何から生徒が受け持っているわけですよ。この学校が生徒の自主性を重んじる教育方針が設定だったのかもしれませんが、自分が通っていた中学校はここまで生徒だけでやらせていなかったと思います。っていうかやらせてくれませんでした。今思えば小学生の頃このマンガを読みながらあこがれの中学生活を想い描いていたのも、こういう生徒達でなんでもやる所に興味があったからなのかもしれません。自分も晴ボン見て美術部にあこがれたもんなぁ。まあ、今は今で運動部やっていて良かったって思っているけれど。

小学生の頃、本当にこのマンガが好きで、身近な友達の顔に書き換えてそっくりマネして落書きしていた程でした。その頃に書いた絵が残っていたので、恥ずかしげもなく載せちゃいます。恥をかいているのはもう今更なので(苦笑)

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それと、復刊本の価格が1冊2,300円するんですけれど、4巻揃えると1万位になるじゃないですか。当時の単行本は11巻までだったから1冊3百いくらで、全部揃えても4千円いかない位。明らかに当時に読んで大人になった我々の世代のみしかターゲットにしていませんよね。まあ、時代も変わってきているから今の世代に受けるかっていったら難しい所ですけれどね。

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kiji1.jpg「ダラやのう~」

ケーブルTVで、約20年位前に放送されていた藤子不二雄原作のドラマ「まんが道」が再放送していたので観ました。

これは藤子不二雄が漫画家を目指して上京する若き日を描いた物語です。石森章太郎、赤塚不二夫などの著名な漫画家達も住んでいた伝説のアパート「トキワ荘」が舞台にもなっています。

自分の書いた4コマまんがを見れば、明らかに藤子不二雄の影響を受けてるってのが判ると思うんですけれど、それ位自分は子供の頃藤子不二雄の漫画が大好きでした。勿論、この原作も読んでいましたし、ドラマも当時観ていました。

主演は竹本孝之、長江健次なんですけれど、共演者がなかなか面白いです。
江守徹、伊東四朗、北村総一郎、蟹江敬三、犬塚弘、桜井センリ、イッセー尾形、高田純次、吉幾三、ケーシー高峰、河島英五、水前寺清子、高木美保、森高千里、鈴木保奈美などなど。

20年も近く前に見たドラマなのに、今見ても次のシーンやセリフなど憶えていました。当時ビデオに録って何回も見ていたからなんですけれど。

今見ると演技や演出など気になる所はあるんですけれど、特にいい演技しているなぁと個人的に思ったのは蟹江敬三とイッセー尾形ですね。

子供の頃藤子マンガは沢山持っていましたが、現在は処分してしまい残っていません。その中でも「まんが道」はとっておきたかったので今でもあります。と言っても当時から10巻までしか持っていなくて、残りは愛蔵版になってしまうのですが。

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あと藤子不二雄関連本も

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aninow3.jpg 実家が引っ越すと云う事でこの前自分の荷物を整理していたのですが、こんな切り抜きを見つけました。

 自分が小学生の頃一時期「ガンダム」にハマっていまして、その時アニメのラジオ番組をチェックしたりアニメ雑誌とかも買っていました。
 
 アニメ雑誌は小学生にとっては高価なものでして、「アニメージュ」とか「ジ・アニメ」は600円以上して手が届かず、400円以下で当時一番安かった「アニメディア」を割と買っていました。これはそのアニメディアからの切り抜きです。


aninow4.jpg で、この切り抜きの内容というのが、当時文化放送でオンエアーされていた「アニメNOW!」というアニメ情報番組を紹介した記事です。潘恵子と三ツ矢雄二(後期から古谷徹に交代)の2人の声優がパーソナリティーを勤め、アニメの最新情報を発信したり、制作者をゲストに呼んでトークをする番組で、当時よく聴いていました。

 「アニメトピア」という、吉田理保子と麻上洋子(途中、田中真弓と島津冴子に交代)の2人の声優がやっていた番組や、「超人ロック」のラジオドラマ等、当時のアニメ関連のラジオ番組はある程度チェックしていましたが、自分はこの「アニメNOW!」が一番好きでしたね。

 って言うのは、自分当時潘恵子さんの声が好きだったんですよ。彼女は「ガンダム」のララア、「千年女王」の雪野弥生、「ヤマトよ永遠に」のサーシャの声をやっていました。最近も声優活動はしているのでしょうか?

hankeiko1.jpg この番組での思い出は、当時毎週土曜夜11時30分放送予定だったのが、野球中継の延長で遅れて放送される事が多かったんですね。それで、確か鳥山明がゲストの回だったと思うのですが、深夜1時過ぎまで放送開始時間が遅れて、小学生ながら眠い目をこすりながらなんとか起きてそれを聴いていた事がありました。当時家にタイマー録音なんか出来る装置がなかったし、カセットテープも小学生には安いものではなかったのでずっと起きているしか方法がありませんでした。

 「アニメNOW!」は「アニメトピア」程人気がなかったらしく、長続きせず放送終了してしまいました。

 この番組が終わったと同時に自分もアニメから音楽に興味が移り、聴くラジオも「坂本龍一のサウンドストリート」に変わて、読む雑誌も「アニメディア」から「 FM STATION」に変わりました。

 アニメ関係の切り抜きで残ってたのは、これだけでした。あとなぜかこんな付録ポスターも残っていました。
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右上はスラップスティック(古谷徹、三ツ矢雄二等の声優バンド)、右下はアニソン歌手のたいらいさおと声優(?)の山本百合子、そして左はなんと堀江美都子ですよ!
 
 多分、探せば「アニメNOW!」の最終回を録音したテープも見つかると思うので、今度探してみようかと思っています。
CATVでたまたま見た「ロミオの青い空」についこの前までハマっていました。「世界名作劇場」のシリーズなんですけど、これが本放送していた頃、自分はおもいっきり大人だったので存在すら知りませんでした。

自分は漫画「すくらっぷ・ブック」に出会ってから、いわゆる“友達モノ”の話に興味を持つ様になりました。海外ドラマだったら「フレンズ」が好きですし、「ロズウェル」は宇宙人モノでしたが、友達関係がとてもよく描かれていたので見ていました。「ビバヒル」は男女関係がぐちゃぐちゃで途中で見るのやめましたけど。アニメ版「キテレツ大百科」は大人になってからも見ていました。あれは同じ藤子不二雄作品の「ドラえもん」よりも友達関係が重要視されて描かれていましたので。

この「ロミオ」もいわゆる“友達モノ”として自分は引き込まれたわけですけれど、その中のエピソードで、とても考えさせられたのがありました。
ロミオとその仲間達はまだ子供ながら煙突掃除夫として、ミラノに住み込みで働いていました。そんなミラノの街にある日サーカス団がやってきました。子供達はそのサーカスを観に行きたいのですがお金がありません。そこでロミオの提案で、古くなったお屋敷をみんなで修復、掃除をしてバイト代を稼ぐ事にしました。そしてバイト代が手に入り、みんなで観に行こうと思ったさなか、仲間のミカエルが転んで露店の骨董品を壊してしまい、故郷の母親から預かっっていた大切なペンダントを弁償代わりに店主に取り上げられてしまいます。それを知ったロミオと仲間達は、稼いだみんなのバイト代で店主からそのペンダントを買い戻してミカエルの元に返すんです。もちろんサーカスにはみんな行けなくなってしまいました。

この話、純粋に感動もしましたけれど、もし自分がミカエルの立場だったらどうだっただろう…どうもありがとうの前に、自分のドジのためにみんながサーカス行けなくなってしまって申し訳ない…かえって重荷に受け止めてしまったのではないんだろうかってちょっと思ったんですね。
自分に友達がいないわけではありませんが、はたして自分のためにここまでしてもらえる友達はいるのだろうか?また、その前に自分は友達にここまでの事をしてあげられる器を持っているのか?と言う意味で考えさせられました。“重荷”なんて思ってしまっている時点で今の自分にはそこまでの器は持っていないのが分かってしまったわけですけれど…

このアニメ、1から順に今から見るのは大変と思う人がいるかもしれませんが、このエピソード自体はメインストーリーの流れとは関係のない1話完結なので、この話だけでも見てみてはいかがでしょうか?
アニマックスというアニメ専門チャンネルより6月12日に「本当の宝物」というサブタイトルで放送されます。
今自分の部屋にはCD、レコードが合わせると千枚位ありますが、子供の頃は代わりに漫画の単行本がたくさんありました。
それらは今処分しちゃって残っていませんが、その中でもこれだけは手元に置きたいと思って実家から持ってきている漫画があります。それは小山田いく作の「すくらっぷ・ブック」です。
1980年~週刊少年チャンピオンで連載されていた漫画で、長野県小諸市の中学校が舞台のいわゆる“学園モノ”です。1人、1人のキャラクターがとても個性的で、登場してくる人物全てが主役なんじゃないかと思わせる位、作者の思い入れを強く感じる作品でした。 
分かりやすい言葉で説明しようとすると「青春モノ」って風になってしまうんですけど、他の作品にありがちなクサさやシリアスさはあまり感じさせません。それは「まる顔」「3頭身キャラ」という画風も手伝っていましたが、登場人物が“愉快な”妖怪や忍者などに変身したり、ガンダムキャラや、他の漫画のキャラがチラッと登場したり、いたる所にギャグが上手いタイミングで盛り込まれていたのも1つにあります。
では「おふざけマンガ」なのかと言ったら決してそんな事はなく、登場人物1人、1人が友達のため、恋人のためそして自分のために自分は何ができるのかを中学生ながらに一生懸命考えながら学園生活を送っているんです。時には相手のために良いと思ってやった事が勘違いだったり裏目に出たりもして、落ち込んで、悩んで…。この作品を読みながら自分だったらもしここでどうしていただろう…とか、人を信じる事ってそういう事なのか…等、いろいろ考えさせられる漫画でした。
「裏切り」や「いじめ」等のドロドロしたものはこの漫画にはありませんでしたが、だからと言って、きれい事ばかりな嘘クサイ漫画では決してありませんでした。(その辺は友田和則というキャラクターが上手く中和していた)

今思うと中学生にしてはマセてるなぁって少し感じますけど、でも子供の頃の自分には、この漫画の様な学園生活がとてもあこがれでした。実際この漫画みたいには全然いきませんでしたけど(笑)
そして舞台となった長野県小諸市は、いつか訪れてみたいあこがれの地となっています。いまだに行った事ないけど。
自分の様に、当時多感な成長時期にリアルタイムでこの漫画を読んでいた人の中には、今でも思い出に残る好きな作品と豪語する方は多いのではないかと思います。逆に大人になってからこの漫画を初めて読む人にはもしかしたらいまひとつピンとこないかもしれません。
またあの頃から時代も大分変わってきてますので、現在学園生活を送っている若者がこれを読んでもはたして面白いと思うかどうかは分かりません。ただ今時こんな純粋な漫画はないので、かえって目からウロコだったりするのかも?
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すくらっぷ・ブックは実在の年とシンクロしていましたから、主要キャラクター達も数えると来年で40歳。本人達の子供も大きくなる頃でしょう。子供達のの成長を彼らはどう見守っているんでしょうか。

子供の頃読んでいた時はなんとも思わなかったのに、けーこや美幸を今見るとちょっとだけ萌えてしまうのは、自分がおっさんになった証拠か…

登場人物の日生香苗(ひなせかなえ)をかいてみました。内気で人と接するのが苦手だったカナちゃんは、晴ボン(この漫画の主人公の1人)の事を好きになってから徐々に仲間と触れ合う様になり人として、魅力のある女性として成長していきます。

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最近、CATVで「カウボーイビバップ」を観ています。
自分は音楽からこのアニメに入ったクチです。
そもそもは、これまた元ティポグラフィカの今堀恒雄が音楽を手掛けたと言う理由がきっかけで見始めたアニメ「トライガン」のCM中に流れた、カウボーイビバップのCMをたまたま見たのがきっかけでして、それで流れたテーマソングが気になりレンタルビデオ店で借りてきて見始めました。でもその時は途中までしか借りていなくて、続きはまた今度借りればいいやって思ってそれっきりでした。それで今回、CATVで放送されているのをたまたま見て、丁度いいと思い続きを見ている最中です。

オープニングテーマがカッコいいんですけど、今堀恒雄もギターで参加しているんですよね。そしてドラムが佐野康夫ときた。どうりでドラムがカッコいいと思った。このオケ、楽器数が多いからなのか、わざと古くさい音にしたかったからなのか、ドラムの音が割とペラペラなんですよ。なのに存在感のあるパワフルなドラムに聴こえる所はさすが。
12、3年前に知人のバンドのライヴを観に行った時に対バンで佐野康夫が出演していて、そこで彼のドラムを初めて見たのですが、その時からカッコ良かった印象があります。でも最近に今堀の「ウンベルティポ」にドラムで参加していて、そのライヴを観に行ったんですけど、その頃の様なカッコ良さを感じなかったんですよねぇ。今堀サウンドにまだ溶け込めていなかったからなのか、たまたまその時体調が悪かったのか…まぁどちらにせよ、彼は好きなドラマーの内の一人です。

アニメの話に戻しますけど、このアニメは別に視聴者に何かを問いかけるとか、そういうんじゃなくて、単に“アニメ”と言う“娯楽”としての可能性を追求した作品なんだと思います。
そう言えばキャラの絵を見ていて、何かのキャラの絵に似ているなぁと思って調べたんですが、「ガンダム0083」のキャラクターデザインと同じ人だったんですね。因にガンダムは自分は「逆シャア」までなら全部見ています。
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